京都市山科区を拠点に、住宅やビルの清掃業務などを手がける美・創group(びそうグループ)株式会社。もともと飲食業の仕事をしていたという代表取締役の西岡大輔氏は、新築工事の仕上げとして行う美装工事と出会ったことから、清掃業も本格的にスタートさせた。若い世代のスタッフにも自身の仕事に対する姿勢を伝え、顧客から信頼を得られる人材を育成していきたいと語る西岡社長。その熱い思いを存分に聞いた。
“美しさを創る”美装工事・清掃会社

インタビュアー タージン(タレント)
西岡 はい。20代半ば頃まで、鉄板焼き料理の飲食店で働いていました。そんな時、自身の将来像やキャリアを考え、別の飲食店や異業種などでもっと経験を積んで勉強しようと思ったんです。それから1年ほど経った時に、たまたま知人から美装工事業の仕事を紹介されまして。
タージン 美装工事とはあまり耳慣れない言葉ですね。どんなお仕事なのか教えてください。
西岡 例えば、新築の住宅やマンションの工事で出た木くずやほこり、またはガラスや金具などを保護するための養生材が残ったままでは、新しく入居されるお客様に引き渡すことができませんよね。そこで、引き渡す前にきれいな状態に仕上げるのが美装工事、または竣工清掃工事と呼ばれる作業なんですよ。
タージン そうなんですか! ということは、社名の由来もそこから来ているわけですか?
西岡 はい。美装工事と「美しさを創る」という意味をかけ合わせてこの社名を名付けました。
タージン まさに御社の原点が美装工事なんですね。そこからどのようにして現在に至るのか、より詳しくうかがっていきましょう!