
インタビュアー タージン(タレント)
園崎 私は子どもの頃から車が好きで、最初は整備士を目指して専門学校に進学し、卒業後は夢を叶え整備士として働くようになりました。ただ、私は早いうちに独立して自分のお店を持ちたいという思いがあったので、営業のノウハウを学ぶために人材派遣会社に転職したんです。すると、お取引先の大手IT企業からヘッドハンティングしていただきました。
タージン 自分に足りないものを補うため、異業種に転身する行動力は見事ですね。しかも、そこで大手企業から声をかけられるとは。独立の決心は揺らぎませんでしたか?
園崎 気持ちが変わることはありませんでしたね。結局、26歳までそのIT企業に勤めたのち、退社を決めました。そして2008年に一人で弊社を創業し、現在は堺市内に4店舗を構えているんですよ。
タージン わずか13年で4店舗とは驚きました!
園崎 弊社の店舗はそれぞれ異なるコンセプトで展開していまして。中古車全般を取り扱うのが「くるまラボ」、走行距離の短い低走行車を販売するのが「テイソーコー」、ミニバン専門店が「ピカットバン」、商用車の専門店が「バントラマン」です。
タージン なぜ、そのようなすみ分けをしていらっしゃるのでしょう。
園崎 店舗ごとに個性を持たせたほうが、お客様もご希望のお車を探しやすいですよね。また、独立後に低走行車を探していて掘り出し物を見つけたとき、私自身のテンションがびっくりするほど上がったんです(笑)。せっかく仕事をするなら自分がわくわくすることをしたいと思い、次々と店舗を分けていくようになったんです。

園崎 ありがとうございます。でも、在庫はこれだけではありません。別の場所にあるヤードには常時100台前後の中古車をご用意しているんですよ。
タージン 切り口が明確な店舗と豊富な在庫があれば、車が欲しいタイミングで迷わず手に入れることができますね。これはありがたい限りですよ。