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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

280通りの規格住宅で 理想の住まいを実現!
株式会社りぶりす 代表取締役 村岡政広

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪府堺市の工務店・株式会社りぶりすさん。さっそく、住まいのプロフェッショナルである村岡社長が独立するまでの歩みをお聞かせください。
 
村岡 私は35年にわたって建築資材の販売や住宅建築・リフォーム工事を手がける会社に勤務し、最後は取締役になりました。ただ、自分自身の家を建てた経験や、街に並ぶ似たような建売住宅を見ているうちに、「住んでいる方はこれで本当に納得しているのだろうか」と疑問を感じるようになったんです。お客様のニーズを可能な限り反映させ、生涯、安心して住み続けられる家をつくりたいと考えるようになりました。
 
狩野 お客さんに満足を提供したい。その強い思いで独立を決意なさったわけですね。
 
村岡 はい、志を同じくする3名のスタッフと手を取り合って2020年3月に弊社を設立しました。ちなみに、社名の「りぶりす」は「live(住む)」と「bliss(至福)」を合わせた造語です。私たちの熱い気持ちを社名で表しました。
 
狩野 スタッフさんと村岡社長が、固い絆で結ばれていると社名からもよくわかりますよ。
 
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村岡 ありがとうございます。また、私たちは「良樹細根」という言葉をポリシーにしているんですよ。良樹細根とは「細かい根っこを深く張らなければ良い樹は育たない」という格言です。不動産業界は理不尽なことも多い中、私とスタッフはお互いが樹となり根となって“きれいごと”を貫き、お客様にこだわりの住まいをご提供しています。
 
狩野 いい言葉ですね。ぜひ、そのこだわりについて詳しく教えていただけますか。
 
村岡 住宅には「注文住宅」と「建売住宅」がある中で、弊社がお勧めしているのは中間にあたる「規格住宅」です。間取りや設備などをあらかじめ用意したプランから選び、パズルのように組み合わせていく規格住宅は、注文住宅と比べれば設計の自由度は低くなるものの、低コストで理想に近い住まいを実現できるんですよ。