
インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
池田 私はもともと屋根工事の職人として建築業界に入り、その後は電気工事や設備工事も経験しました。2008年に個人事業主として独立し、法人化したのが2020年5月です。協力会社を使わず100%自社施工で事業を展開しているんですよ。
千葉 すべての工事を自社でできる。これは、お客さんにもメリットがたくさんありそうです。
池田 ええ、余計なマージンが不要なため低価格で良質な工事ができますからね。弊社はお客様のご予算とニーズに合わせた最高の工事をご提供します。常にご依頼いただいたことへの感謝の気持ちを忘れず仕事に取り組んでいるところです。最近、新たに遺品整理事業も始めました。
千葉 なぜ、建築会社が遺品整理を始めたのでしょう?
池田 解体工事のご依頼には孤独死された方の住まいもあります。そのような現場では遺品をゴミとして処分するんです。でも、遺品をゴミとして扱うことが心苦しかったので、遺品整理を事業として立ち上げようとスタッフに発案したところ、みんなが賛成してくれました。
千葉 池田社長はスタッフさんに恵まれていますね。幅広い事業を行うためには、チームワークが重要になりそうです。
池田 おっしゃる通りです。弊社のスタッフは自由に意見を言い合えるくらいにチームワークは良いですよ。小さい仕事でも細部にわたって妥協せず、プロフェッショナルとしての能力を生かし、見えないところまで自分の家だと思って施工します。ポリシーは、人に見られても恥ずかしくない仕事をすること。例えば、住まいの壁の裏はお客様に見えません。しかし私たちは、そういう場所でも施工後の写真を撮ってアルバムにまとめ、お客様にお渡ししているんです。

池田 お客様に感謝のお言葉をいただけたときが最高の喜びです。これからも、お客様の笑顔を見るために、スタッフ全員で力を合わせて躍進していきます!
千葉 池田社長の思いにスタッフさんも応えてくれる温かい会社だと思いました。お客さんの笑顔のために、頑張ってくださいね!
「仕事を楽しむ」とは‥
自分の大好きなことを仕事にするのが、楽しむためには一番だと思います。
(池田一斗)