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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

販路開拓へ新たな挑戦! 実績ある老舗タイル会社
中村タイル株式会社 代表取締役社長 中村祐幸

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 タイルの販売や、戸建て、マンションの新築・リフォームのタイル工事などを手がける中村タイル株式会社さん。今年2022年で、創業72年目を迎える歴史のある会社です。中村祐幸(なかむら まさゆき)社長は3代目とお聞きしました。
 
中村 はい。祖父が1950年に創業し、私の父の兄、つまり、伯父が跡を継ぎ、その後、私が3代目となり、8年が過ぎたところです。私は以前、都内の大手メーカーで営業をしていて、伯父から大阪に戻ってきて経営を手伝ってほしいと誘われたのが、弊社に入ったきっかけでした。
 
濱中 そのお誘いを快く引き受けることができたんですか?
 
中村 いえ、3ヶ月は悩みました。もちろん、前々から弊社を身近に感じてはいました。小さい頃から当時の社長であった祖父の姿を見てきたし、高校や大学の頃に倉庫でアルバイトもしていましたからね。ですから最終的に「何かの縁なのかもしれない、やってみようと」決意できました。それで大阪に戻ってきたんです。
 
濱中 伯父上のご子息が後を継ぐことはしなかったのですか?
 
中村 伯父の子どもは、娘さんばかりなんです。私が男だから白羽の矢が立ったのかもしれません(笑)。入社後は、営業職からスタートし、まずは仕事の実績をつくっていきました。その一方で、伯父の背中を見ながら、経営の勉強も進めていったんです。
 
濱中 最初は大変でしたでしょう? 経営者を目指すとなると、社員やその家族の生活も肩にかかってきますからね。
 
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中村 確かにそうです。当時は経験が浅く、焦りもありました。それで、中小企業の経営者が加入する大阪府中小企業家同友会に入り、多くの方から刺激を受けながら勉強を続け、自信をつけることができたんです。そちらに所属して11年目の今は、理事をさせていただいています。
 
濱中 今や後進をサポートできるくらいの立場になったんですね。それでは事業の詳細もうかがっていきましょう。御社では独自でタイルを製造していらっしゃるのですか?
 
中村 いえ、私どものメインの事業はタイル工事とタイルの販売です。例えば各メーカーさんから仕入れて、私どもの職人さんが現場で貼るんです。