
インタビュアー 石黒彩 (タレント)
乙花 ええ、シナリオづくりから撮影、編集、パッケージまで総合的にプロデューサーとして関わっていました。企業のPRやイベント、研修用のビデオ制作が多かったですね。
石黒 映像から歌の世界に移るなんて、異色のご経歴じゃないですか?
乙花 双方ともエンターテインメントですから、多少のつながりはあると思っていますよ。企業向けの映像制作を25年ほどしてきたので、今度は個人の方とも仕事をしたかったのが、この教室を立ち上げたきっかけでした。映像制作でBGMやナレーションを収録するためにスタジオをよく使っていましたから、歌うことを楽しみたい方のお手伝いはできるんじゃないかと思ったんです。
石黒 なるほど。確かに音響設備の知識や利用するためのノウハウなどの面でつながりがあるんでしょうね。教室には何人くらいの生徒さんが通っているんですか?
乙花 新型コロナの影響もある中、現在は100人ほどが通ってくださっています。カラオケがうまくなりたい初心者の方からプロを目指す方、すでにプロとして活動している方までと、幅広い層にご利用いただいていますね。ベテランのインストラクターが、その方のレベルや希望に合ったオーダーメイドの1対1のパーソナルレッスンをしています。
石黒 それはいいですね! 具体的には、どのような内容なんですか?

石黒 歌のレッスンは慣れていない方からすると敷居が高く感じると思います。でも、そこまで丁寧に後押しいただけるなら、とても通いやすいでしょうね。コロナ禍なので、パーソナルレッスンのみの対応というのも、安心です。
乙花 ありがとうございます。当教室ではリモートのレッスンはしていません。それは、教室のアットホームな雰囲気を楽しみながら歌ってほしいからです。感染対策はきちんとしていますから、ご安心いただきたいですね。