プロフィール 京都府出身。子どもの頃から社会人になるまでサッカーに熱中する。21歳の時に、知人から紹介された製缶会社に就職。入社した当初から独立を見据え、溶接技術を身に付けた。2014年に京都府久御山町で独立し、京都府城陽市へ移転した後、2020年10月に法人化を果たす。業界の固定観念にとらわれず、材料の調達から加工までワンストップで任せられる頼もしいモノづくり企業として、事業を拡大し続けている。【
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 本日は、京都府城陽市を拠点に、製缶・板金溶接・機械装置組み立てを手がける株式会社MAさんの工場にお邪魔しています。それにしても、想像以上の広さに驚きましたよ! 御社は材料の調達から加工までワンストップでお任せできる、とても頼もしいモノづくり企業とお聞きしています。具体的に、どのような物を製造することが多いのでしょう。
本原 弊社は、食品や半導体工場に設置される搬送機や運搬機の架台の製缶、鈑金溶接を行っています。
畑山 産業機械の製作になくてはならない業務を手がけていらっしゃるのですね。そんな御社が開業されたのはいつ頃だったのでしょう?
本原 2014年に京都府久御山町で個人事業主として開業しました。当初は私一人だったものの、2020年の10月に法人化も果たし、現在はここ城陽市で14名の社員と共に汗を流しています。
畑山 順調に成長を遂げられているんですね! ぜひ独立までの歩みもお聞きしたいと思います。