ルワンダの地で写ルン族プロジェクトを開始

インタビュアー 内山高志(元ボクシング世界王者)
香川 はい。私は前職で9年間コンサルティング会社に勤め、2018年に独立し、2020年に弊社を設立しました。収入のメインも企業の事業戦略やDXなどに関するコンサルティング業が占めています。ただ、今一番エネルギーを注いでいるのはアート系プロジェクト事業で、今は「写ルンです」を使った途上国の子どもたちの自立支援に取り組んでいます。
内山 それは一体どんなプロジェクトなのでしょう?
香川 日本から見て地球の裏側、アフリカのルワンダ共和国で「写ルン族プロジェクト」の名で活動を行っています。サポーターからのご支援を元に「写ルンですを」調達し、現地のスラムに住む子どもたちに撮影を依頼します。それを私たちが買い取り報酬を手渡す一方、集めた写真をアーティストたちとアート作品に仕上げます。その作品を販売し、その収益を子どもたちが写真家やアーティストとして自立するための学校づくりに活用するというものです。
内山 画期的で非常に興味深いお取り組みです。ぜひ現在の活動に至るまでの経緯を詳しくうかがっていきましょう!