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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもたちの才能と志を
伸ばして育てる学習塾

 

二重の目的があれば意欲は落ちない

 
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大路 教育者として大切にしている考えがあれば、ぜひうかがいたいです。
 
大石 “二重目的”を大切にしています。例えば、現在私は、医師に運動するように言われて、週3回、近所の山に登っていまして。健康という自分の目的だけだと、徐々に意欲が低下します。そこで、山にある神社で毎回生徒たちの合格祈願をするようにしたんです。自分のためと誰かのため――その2つの目的があると、意欲が落ちないんですよ。
 
大路 すごく素敵な考え方ですね! 確かに、「誰かのため」と思うと頑張れることって多いと思います。子どもたちへも、二重目的の大切さを伝えているのですか?
 
大石 ええ、子どもたちを集めて話をするときに、「なぜ勉強するのか、なぜ仕事をするのか」といったテーマで伝えていますね。
 
大路 学力だけでなく、人間的な成長も大切にしていらっしゃるんですね。でも、子どものうちから精神的な自立って、身に付くものなのでしょうか。
 
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大石 将来の目標を持つにしても、私は小学3年生あたりが理想だと思っていますよ。生徒の中には、「東大に入りたい」と言って入塾してきた子もいましたしね。
 
大路 小学3年生で東大ですか! その学年って少しずつ勉強が難しくなる頃ですよね。
 
大石 おっしゃる通りで、子ども自身も大きく変化する年齢です。教育の世界でも「10歳の壁」と呼ばれていて、その年齢の前後で、子どもは自分の意思が芽生えるなど、内面的にも大きく成長するんですよ。
 
大路 いつまでも子ども扱いできないというわけですね。そういえば私の甥や姪も、10歳頃から自分の意見をしっかりと言うようになりました。
 
大石 そうなんです。だから親や教師も、それまでの手取り足取り教えるような指導ではなく、成長に応じた教え方が必要になるんです。
 
大路 子どもの精神的な自立に合わせて、大人も成長しないといけないのか。甥や姪を通した実体験があったので、今の大石塾長のお話は、スッと腑に落ちましたよ。それに、子と一緒に親も目線を変えていくことは、とても大事だと思います。才能開発さんは、子どもだけでなく親にも気付きを与えてくれる塾ですね。
 
大石 ありがとうございます。今後も、日本の礎となる人材を輩出した松下村塾のように、子どもたちが高い志を持って世の中に羽ばたいていくことを後押しできる塾でありたいですね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
子どもたちとの会話や指導も楽しいですし、生徒たちが成長して、世の中の役に立つ大人になっていく様子を見るのは大きなやりがいです。この仕事はまるで日本の未来をつくっているようで、ワクワクしますよ。
(大石覚)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 社名 学習塾 才能開発
■ 本社 〒403-0013 山梨県富士吉田市緑ヶ丘1-2-2 オサノビル2F
■ 事業内容 学習塾・自習教室運営
■ 設立 昭和50年4月
■ 従業員数 3名
■ ホームページ https://sainoukaihatsu.net