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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

主体性を育む居場所で
子どもの発達をサポート

 

一人ひとりに合った自由な過ごし方が魅力

 
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八木 愛児園さんを立ち上げられたのはいつ頃だったのでしょう?
 
谷口(将) 2017年です。ただ、入園の希望者が増えていく需要に対し、受け入れられる人数に限りがあったため、2019年にことば音楽療法を行う「ことばラボ」もスタートさせた次第です。
 
八木 なるほど、利用者さんのニーズに合わせて事業を広げられたとは素晴らしい! まずは、愛児園さんについて詳しく教えてください。
 
谷口(安) 当園では、児童福祉法に基づき、障がいのある未就学児から高校3年生までの子どもに対する発達支援、放課後等デイサービスなどを行っています。送迎車でのお迎えから始まり、園に到着後は手洗いうがいをしてもらってから、おやつの時間を設けます。その後は各々に合ったカリキュラムで過ごし、時間になったらお家までお送りするという流れです。
 
八木 ということは、子どもたちの園での過ごし方は、各自ばらばらなんでしょうか。
 
谷口(安) その通りです。宿題をする子もいれば、ゲームに熱中する子、必要に応じた機能訓練など、一人ひとり異なります。というのも、最初に親御様から子どもがどのように過ごしてほしいかをうかがい、そのご要望に沿った、各々に合わせた発達支援をしているんです。宿題をさせてほしい、読み書きを教えてほしい、遊ばせてほしいなどいろいろありますね。
 
八木 こちらでは宿題、こちらではゲームとなると、文句を言う子もいそうですね(笑)。
 
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代表の谷口安恵氏
谷口(安) もちろんいます(笑)。でも来るたびに、おやつを食べたら座って自分のやるべきことをやる。それを続けていると、当たり前になってくるんです。そういう姿を見ていると、毎日の積み重ねがしつけにつながるんだなぁと実感しますね。決められたことをきちんとすれば、後は基本的には自由なので、みんな家にいるときのようにリラックスして、のびのび楽しく過ごしていますよ。その中で各々の得意なことを見つけてもらい、個性を伸ばしてあげたいと思っています。
 
八木 先ほどおっしゃった個々に合わせた発達支援では、具体的にどのようなサポートをなさっているのでしょう?
 
谷口(安) 一人ひとりの学力や能力などの特性やその日の状態によってカスタマイズしておりまして、そこが一番の強みだと思います。選択肢も豊富で、勉強やお習字、お琴、体操などのレクリエーションを取り入れているんです。お琴はこれまで3回発表会を開いていて、毎回大好評ですよ。ただ、可能性を広げてあげられる場として考えているので、もちろん強制はしません。
 
 
 
 

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