児童支援への思いを共有し親子で独立を決意

インタビュアー 八木裕(野球解説者)
谷口(安) はい。以前、放課後等デイサービスを運営している友人の手伝いを経験しまして。その際、子どもへの接し方に疑問を持つことが増えてきたんです。それを機に、人生の最後にやりたいことは子どもに携わる仕事だと思い、独立を意識するようになりました。
谷口(将) 私も、シングルファザーとなってからさまざまな仕事をフリーランスとして経験する中で、子どもと過ごす時間の大切さを実感していたところでして。そんなときにちょうど母から園の立ち上げの相談を受けたので、「手伝うからやってみたら」と背中を押す形で、一緒に愛児園を立ち上げました。
八木 お二人が独立したいと思ったタイミングがぴたりと合ったんですね。親子一緒なら心強かったでしょう。