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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

感謝と礼儀そして絆を
つないでいく運送会社

 

感謝と礼儀、絆の3つを大切に

 
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畑山 采女社長が事業運営で大切にされているのはどういったことでしょうか?
 
采女 私自身、人に支えられてここまでやって来ることができました。だからこそ、感謝と礼儀、そして絆を何よりも大切に考えています。例えば野球でも、子どもの頃は家族がバットやグラブを買い与えてくれるからこそできますし、チームに入ってプレーするのも、身近な方々のバックアップがなければできません。自分のやりたいことができているのは周囲のおかげなのだと感謝し、自分を支えてくれる人々との絆を大事にしています。弊社のドライバーにもお客様との出会いに感謝し、単に荷物を運ぶのではなく、思いやりを持って心を込めて運送するように話していますね。
 
畑山 なるほど。相手に対する思いやりがあれば、自ずと仕事も丁寧になりますものね。
 
采女 ええ。それだからか、弊社のドライバーを指名してくださるお客様も多いんですよ。配達後の荷下ろしも、ドライバーを信頼してリフトを貸してくださったり、荷物の仕分けを任せてくださったりするお客様もいらっしゃいます。
 
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畑山 感謝や礼儀、人との縁を大事にする采女社長の思いは、しっかりとドライバーさんたちに受け継がれているんですね。
 
采女 ありがとうございます。体系的なところでいえば、給与形態の見直しもドライバーの頑張りに影響していると思います。運送業界では昔から歩合給制が基本であるものの、毎月給料が変動するのは不安に感じるだろうと考え、給与形態を固定給制としました。すると、ドライバーのモチベーションがさらに向上し、今まで以上に自分で考えて行動してくれるようになりまして。配達先で新しい仕事を取ってきてくれることもありました。ドライバーの仕事も運送だけでなく、本人のやる気次第でできることはたくさんあるのだと、改めて実感しましたよ。
 
畑山 それはすごい! ドライバーさんの枠を超えた営業担当といえますね。そんな前向きな姿が、またお客さんからの評価につながりそうです。
 
采女 お客様からいただく信頼は、こうした従業員一人ひとりの努力の結晶だと思います。なので彼らには、夢や目標を持ち、それに向かって努力することは大事なんだよと、常日頃から声をかけていますね。
 
畑山 ボクシングでも、日々の努力に裏打ちされたものがないと接戦で踏ん張れません。なので、采女社長のおっしゃることは私も非常によくわかりますね。