駒田　お話をお聞きするほど、安西社長の誠実なお人柄がうかがえますね。とても信頼ができそうですよ。
 
安西　ありがとうございます。一般的には建設業、特に解体業の会社は少し怖そうなイメージがどうしてもありますよね。そこで弊社では、そのようなイメージを変えたいと考え、社名の表記も柔らかい印象になるように丸い形の書体にしています。さらに親しみやすいよう、マスコットキャラクター「壊志郎」も考案したんですよ。ほかにも、弊社のブランド力を強化するため、宣伝や広告にも力を入れておりまして。地元の球団であり、駒田さんも所属しておられた横浜DeNAベイスターズの「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」というイベントにも協賛し、広告も出させていただいているんです。
 
駒田　それはベイスターズのOBとしても嬉しいですね。それにしても、マスコットキャラクターを設定したり、宣伝・広告に力を入れたりと、解体業者さんとしては非常に珍しい気がしますね。それこそ不動産会社さんのようですよ。
 
安西　そうですね。やはり不動産会社で得た経験が活きていると思います。おかげさまで2020年度は神奈川県の解体業者の中で、解体工事の売上高1位を記録することができました。また、工事の受注件数でも県内2位を記録しています。
 
駒田　ほう、それはすごい！　誠心誠意、事業に取り組んでこられた結果なのではないでしょうか。