溶接工事とイベント企画・運営

インタビュアー 濱中治(野球解説者)
中本 はい。イベントオーガナイザーとしても活動していまして、クラブイベントや、年に1回ほど1000~2000人規模の野外音楽フェスを開催しています。
濱中 中本代表がなぜ溶接業とイベント運営を手がけるようになったのか気になりますね。これまでの歩みをぜひ教えてください。
中本 私はもともと音楽が好きで、学生時代からバンドを組んで活動していたんです。ただ、音楽だけでは生計が立たなかったこともあり、父親が溶接工事の会社を運営していたので、その仕事を手伝いながら技術も修得しました。その後、本場の音楽シーンを体験したいという思いでイギリスへ数年間留学したんです。そこでは音楽を通じてさまざまな人と交流し、多くのつながりを得ました。中には音楽活動をしながら配管工や溶接工としても働いている海外のアーティストなどもいて、大きな影響を受けましたね。
濱中 なるほど。海外生活の中でいろいろな刺激を受けるなど、貴重な体験をなさったわけですね。それからどのように現在に至るのか、より詳しくお聞きしていきたいと思います。