B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

片付けや不用品回収で
身辺整理や新生活を支援

 

遺品整理や不用品回収のプロ

 
glay-s1top.jpg
濱中 それでは、業容について詳しくおうかがいしましょう。
 
中路 まず遺品整理については、言葉通り亡くなった方が所有していた物品や家財を片付けさせていただきます。高齢者施設に入居し、自宅に戻ることなく亡くなってしまった親御さんの家の売却を予定しているご遺族からは、特にお問い合わせが多いですね。また、あらかじめ財産や持ち物を整理しておく、いわゆる生前整理の形でご依頼を受けることもあります。
 
濱中 確かに、家を売るには家具や家電などを置いたままにしておけませんものね。いざ素人が片付けようとすると時間がかかるうえに、故人が遠方に住んでいた場合、何度も通いづらい。そういうときにリピートさんのような業者さんにお願いできると、すごく助かるだろうなあ。
 
中路 不用品回収については引っ越しされる方や、事業を畳むにあたってオフィスや事務所、店舗を退去される方からのご依頼が多いですね。テレビや冷蔵庫、洗濯機などは買い取りも承っているので、そちらもお使いいただければと思います。ちなみに不用品回収のお問い合わせは、新型コロナウイルスの影響で昨年2020年からすごく増えました。店舗を閉店、あるいは地代が安い地域へ移転せざるを得なくなった飲食店や美容室の方から、たくさんご相談を受けているところです。どんな不用品でも1点から引き取り可能なので、お気軽にお声がけいただきたいですね。
 
濱中 なるほど。ところで、遺品整理や不用品回収というと同業者を割と見かけます。お客さんはどのようにリピートさんを知るのでしょうか?
 
glay-s1top.jpg
中路 立ち上げ当初は友人がお客様を紹介してくれました。そのお客様がまた別のお客様を紹介してくださり、同時に口コミも広がっていきましたね。市役所からご依頼をいただくことも増えました。例えばエレベーターのない昔ながらの団地に住むご高齢の方の部屋の片付けに関するご相談などがメインですね。
 
濱中 口コミから広がっていくとは、リピートさんの仕事のクオリティが認められているということでしょう。
 
中路 ありがとうございます。私たちは常にお客様ファーストを目指し、ニーズには可能な限りお応えできるよう尽力しています。例えば引っ越しの際の片付けでは、引っ越し先へちょっとした荷物の移動をご依頼されることもあるんですよ。その場合は提携している引っ越し会社さんにお願いするなどして、対応させていただいています。
 
濱中 お客さんの求めに「ノー」とは言わない、そういう姿勢がリピートさんの評判を上げているのでしょうね。