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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地盤の調査や改良工事で
人と建物の安全に貢献!

 

進化する工法にも長年のキャリアで対応

 
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畑山 ところで、昔から一般的な住宅の地盤は調査したり改良したりするものだったのでしょうか。
 
孫工 柱の下に杭を打つことはあったものの、構造計算をしてまで改良工事を行うことはなかったですね。でも、それでは将来的に見て、安全な住まいとは言えません。ですから、住宅にも建築物と同じ設計を用いるように移り変わっていったんです。
 
畑山 なるほど。地盤の調査や工事といっても、さまざまな歴史の積み重ねがあり、孫工社長も試行錯誤を繰り返してきたわけですね。
 
孫工 はい。ただ、現在も一般的な木造2階建ての住宅には、地震や台風などに耐える力を確認する構造計算が義務付けられていないんですよ。ただ、今やお客様のほうが熱心に勉強し、地盤の重要性が見直され、時代の流れと共に地盤調査や杭打ち工事をすることが当たり前の風潮になっています。
 
畑山 ホームページを拝見しましても、地盤調査にはさまざまな工法があるんですね。
 
孫工 そうなんです。木造住宅など軽量の建物の地盤は、スウェーデン式サウンディング試験という方法で調査することが多いですね。地面に5ポイント杭を打ち、100Kgの重りを乗せて回すことで強度を調査するんですよ。弊社は自動調査機を導入しているので、リーズナブルな価格で精度の高い調査が可能です。小規模な建築物の地盤調査ならこの方法をお勧めしますね。
 
畑山 ビルやマンションなど規模の大きい建築物の場合はどうなさっているのでしょう?
 
孫工 住宅より巨大で重量のある建築物の場合は、できるだけ深くまで地盤を調査する必要があり、そのようなケースではボーリング標準貫入試験という土を採取する調査方法を用いることになります。この方法は広いスペースを確保した大規模な調査にはなるものの、その分地中深くまで掘り進み調査することが可能なんですよ。
 
畑山 へぇ! 知りませんでした。地盤調査の方法は他にもたくさんあるのでしょうね。
 
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孫工 はい。載荷板と呼ばれる直径30㎝の円盤に、現場の重機で荷重を加える平板載荷試験という調査方法も用いられます。地盤改良工事も柱状改良工事、表層地盤改良工事、鋼管杭工事などがあり、それぞれに多彩な工法も存在しているんですよ。
 
畑山 地盤の調査も改良工事も、常に進化しているんですね。対応していくのも大変だ。
 
孫工 畑山さんのおっしゃるとおりです。後発の手法になればなるほど、それまでのやり方の弱点を克服し進化していくんですよ。私も長年のキャリアを生かして、どれだけ複雑な現場にも対応する自信を持っています。
 
畑山 地盤の調査や工事と一言で言っても、一般の人に詳しいことはわかりません。しかし、安全対策に必要なものだと理解している方は増えつつあるでしょう。孫工社長のお仕事は、世の中にとってますます重要なものになりそうですね!
 
 
 
 

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