業界歴20年以上のスキルが自慢

インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
奥西(務) はい。もともとはインテリア奥西というシンプルな屋号でした。今後はもっと多様な事業を展開していきたいという思いがあり、心機一転スタートしたところです。
畑山 インテリアを軸にしつつも、それだけではなく、新たなチャレンジをしていこうということですか。新しい屋号の由来を教えてください。
奥西(友) 我が家の愛犬であるコロンとノアのイニシャルを取って、「K&N」としました。「lien」はフランス語で「絆」という意味です。私は犬が大好きなので、ゆくゆくはペット事業にも参入したいと考えているんですよ。
畑山 新事業の構想、気になりますね。後ほどじっくりうかがいましょう。まずは、奥西代表が内装リフォーム業を始めた経緯やこれまでの歩みをお聞かせください。
奥西(務) 実家が建築業界に縁があり、自然とこの業界を目指すようになりました。クロス職人として修業を積んで、独立したのは21歳のときです。その後、家の構造をもっと詳しく知りたくなり、3年ほど大工として働いた時期もあるんですよ。もう撤退したものの、一時はソーラー事業も手がけましたし、電気や設備についてもプロの方から専門知識をいろいろ教わるなど、家のこと全般に携わってきました。