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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

海外の個人情報保護法対応に お悩みの企業を日本語でサポート
S&K Brusselsコンサルティング株式会社 代表取締役 杉本武重

 
プロフィール 2006年弁護士登録(59期)。国内の大手法律事務所に7年ほど在籍し、EU法と米国法の弁護士資格でEUと米国の規制法を専門とする弁護士となることを志す。シカゴ大学ロースクールの修士課程と英国オックスフォード大学法学部修士課程に1年ずつ留学し、ベルギーの首都ブリュッセルの米国系大手法律事務所に移籍。留学から移籍の合間に2013年に米国ニューヨーク州弁護士会とベルギーのブリュッセル弁護士会(B-List)に登録。米国・EUの個人情報保護法のコンプライアンス対応案件において数多くの日本企業を代理する。2019年7月に独立してブリュッセルにて法律事務所を起業。2020年1月に日本に本帰国し、S&K Brusselsコンサルティング(株)を設立した。【ホームページ
 
 
 
個人情報の漏洩が企業イメージの悪化につながることもある昨今。特に、個人情報保護の規制が厳しいヨーロッパで事業を展開する企業にとっては、現地の法律を遵守することが欠かせない。そのためのサポートをするのがS&K Brussels(エスアンドケーブリュッセル)コンサルティング株式会社。代表取締役の杉本武重氏は海外経験豊富な国際派弁護士として、日本企業の活動をコンプライアンスの面から支えてくれる頼もしい存在だ。
 
 
 

海外の個人情報保護の分野で日本企業をサポート

 
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インタビュアー 駒田徳広(野球解説者)
駒田 S&K Brusselsコンサルティング株式会社さんは、企業の個人情報保護のコンプライアンスに関するコンサルティングを手がける企業とお聞きしました。杉本さんのこれまでの歩みを教えていただけますか。
 
杉本 私が日本で弁護士として活動を始めたのは2006年です。大手法律事務所に7年ほど在籍しました。その間、海外の独占禁止法や競争法の政府調査対応案件において日本企業の防御に携わる機会が多く、この分野に精通することで、日本企業をサポートしようと決意しました。そうして米国シカゴ大学ロースクールの修士課程と英国オックスフォード大学法学部修士課程を修了し、ベルギーの首都ブリュッセルに移り米国系の大手法律事務所のオフィスに勤務しました。
 
駒田 なぜ、ご活動の場にブリュッセルを選んだのでしょう。
 
杉本 ブリュッセルにはEUの法律を作り出すEUの本部である欧州委員会や欧州議会があり、EU法を専門とする弁護士が所属する法律事務所の多くがブリュッセルに集中しているためです。ブリュッセルでは欧州委員会や英国やフランス等のEU主要加盟国の当局を相手方として日本企業を代理する経験を積みました。また、2016年にEUの厳しい個人情報保護法であるGDPR(一般データの保護規則)の立法がなされて以来、150企業グループ以上の日本企業を代理してGDPRのコンプライアンス対応の支援業務に携わりました。そうして2019年に独立しベルギー・ブリュッセルで法律事務所を開業しました。ただ、日本企業は日本の本社で物事を決めることが多く、より身近な立場で日本本社へのサポートをご提供するため2020年1月に帰国し、すぐに弊社を立ち上げました。
 
 
 
 

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