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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

介護用品や住宅改修で
日々の介護をスムーズに

 

バイクレーサーの経験が、現在に活きている

 
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鎮西 バイクレーサーとはまた、180度違う業界からの転身ですね! これまでの歩みを詳しくお聞きしたいです。
 
坂口 高校卒業後、栃木のメーカーに就職してからバイクレースに参加し始めまして。世界グランプリを目標に、遊びや娯楽にも目を向けず、ひたむきにレースの道を突き進んでいました。世界選手権に出場したほか、全日本選手権でチャンピオンになったこともあります。夢と希望に満ちた青春時代です。
 
鎮西 チャンピオンにもなったのに引退されたのは、何か理由があったのでしょうか?
 
坂口 レース中の事故で大怪我をしたことや、後輩がレース中に亡くなったこと、そして何より勝負に負けて悔しい気持ちがなくなったことでレースから退く決意をしました。一番になることは大切です。でも、自分に負けないこと、これが一番大事ですね。過去にデイサービスで短期間働いたこともあり、1989年引退し介護業界へ転職したという経緯です。
 
鎮西 そうだったのですか・・・。大変な経験をされて今の坂口社長があるのですね。
 
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坂口 確かに事故はショッキングな体験でした。でも、今振り返ると私にとってプラスになっていると感じます。というのも、自分自身が後遺症を抱えるようになったからこそ、身体が不自由な方々の気持ちを想像しやすくなったんです。高齢者の方や障がい者の方が、生活のどの部分に不便を感じ、どんな介護が必要なのか、感覚的に察することができるようになりました。その能力は自分の強みだと思っています。
 
鎮西 ご自身が当事者だから、わかることがあると。本当の意味で親身に寄り添ったサービスを提供できるわけですね。
 
坂口 ほかにも、レースで培った経験が仕事に役立っていることはたくさんあります。例えば、車椅子などの器具の調子を見ることができるのも、バイクの修理やメンテナンスに携わっていたからなんです。姿勢や動き方の傾向を把握し、その人に合った介護用品をお勧めすることも得意です!
 
鎮西 すごい! バイクレースと介護、一見すると無縁に思えます。でも、坂口社長は過去の経験をしっかりと現在に活かされているのですね。しかも、バイク事故というトラブルさえもプラスの経験値に転化されている。人生への前向きな姿勢と、お仕事への情熱を感じます。
 
 
 
 

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