大学退学後、30歳で独立という目標を達成

インタビュアー 小倉隆史(サッカー元日本代表)
竹村 高校卒業後、大学に進学したものの、入学式の日に退学届けを出しましてね。受験勉強で結果を出すという目標は達成したので、大学生になって遊ぶくらいなら社会勉強をしようと思い直したのです。19歳でビジネススクールのタヤマ学校に入学し、自己管理能力やビジネスマインドを学びました。
小倉 志の高さゆえの自主退学だったと。独立願望も、早い段階からあったのでしょうね。
竹村 20歳頃には、「30歳で独立」と決めていました。サービス業、人材研修講師、大手コンタクトレンズ専門店の仕事を3年ずつ勤めたのも、経営者に必要な知識やスキルをバランス良く得たかったからです。そして30歳のとき、ノウハウがわかりやすいフランチャイズの高齢者向け配食サービス業で独立しました。その後、フード関係の店舗立ち上げなどを経て、2018年にWAKABAを横浜市の長津田にオープンした経緯です。
小倉 常に目標を持って計画し、実行されてきたわけだ。強い意志と行動力の持ち主でいらっしゃるのですね。