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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

独自の営業力と信頼で
安全な野菜をお届け!

 

面識もないのに関西一の大学病院へ営業

 
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 私は甲子園を目指して野球を続けていました。しかし、挫折の連続でして。「このままでは終われない」という意識は強かったものの、特にやりたいことも見つからないまま大学へ進み、卒業後もなんとなくこの仕事を手伝うようになりました。ところがあるとき、弊社のお取引先で2番目に金額の大きかったチェーンのパン屋が事業から撤退してしまったんです。
 
タージン 丸安青果さんの前に、次々と難題が降りかかってきますね。そのとき森社長はどのように動いたのでしょうか。
 
 突然の売り上げ減少を目の当たりにした私は、たまには親孝行でもしようと人生初の営業に出ることにしたんです。「今後は病院で野菜の需要が増えるだろう」と見込んで、まったく面識もないのに関西一の規模を持つ大学病院へ足を運びました。帰宅した私がいただいた入札用紙を見せると父は大喜びしまして。しかも、さっそく翌月から野菜を納入することになったんです。
 
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タージン それはすごい! いきなり大忙しの毎日がやってきましたね。
 
 はい、私はその病院への仕入れから配達まですべて任されました。でも、どうして新参者の弊社が入札で選ばれたのか3日目でわかったんですよ。それは、野菜をものさしで測り1mmでも規格から外れると納入を拒否されるほど厳しいチェックがあったから。このチェックに耐えられず撤退する業者ばかりだったんです。
 
タージン それは確かに大変そうだ。でも、せっかく掴んだチャンスを逃すわけにいきませんね。
 
 タージンさんのおっしゃる通りです。「言われたことにはなんでも応えよう」と決意し、根性と執念で野菜を納入し続けた弊社は信頼を勝ち取り、ありがたいことに今もその大学病院とお取り引きが続いているんですよ。また、私は病院の仕事を通じて野菜の目利きを身に付けられました。ほかの病院や学校など次々と納入先を増やし、この仕事の奥深さと楽しさを知り3代目になる決意も固めることができたんです。
 
 
 
 

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