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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安心できる職場づくり 訪問介護で地域に貢献
株式会社サンフラワー/訪問介護まごのて下鳥羽 代表取締役社長 大橋淳一

 
プロフィール 京都府出身。大学で福祉を学び、卒業後は保育士として保育園に就職した。保育園の方針から仕事に迷いを感じ、5年後、介護施設に転職。6年間勤務するも、流れ作業のような業務内容に疑問を感じるとともに収入面に不安を感じるように。訪問介護事業所の募集を知り、話を聞きに行った際に独立を後押しされ、2016年に(株)サンフラワーを設立し訪問介護まごのて下鳥羽をオープンした。【ホームページ
 
 
 
超高齢化社会を迎え、ますます需要が高まる訪問介護。生まれ育った京都市伏見区で「訪問介護まごのて下鳥羽」を運営するのが、株式会社サンフラワーの代表取締役・大橋淳一氏だ。保育士時代に味わった過酷な環境を反面教師に、風通しの良い組織をつくり続ける大橋社長は、訪問介護の仕事を「地元に貢献できて幸せ」と表現。今後も店舗を増やすのはもちろんのこと保育園・幼稚園、さらには遊園地の建設まで夢に描いていた。
 
 
 

職場環境で仕事に迷いが生じた保育士時代

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 今日は、京都市伏見区で「訪問介護まごのて下鳥羽」を運営する株式会社サンフラワーさんにお邪魔しています。2020年現在まだ40歳と若々しい大橋社長は、どのような歩みを経て介護の世界に飛び込んだのでしょう。
 
大橋 私は、この伏見区で生まれ育ちました。福祉を学んでいた大学時代に保育園と老人ホームで実習があり、そのときは「昔から子どもが好きだったので、保育士こそ天職」と判断し、卒業後は保育園に就職し保育士として勤務しました。当時はまだ男性の保育士が珍しい時代で、私も、園でたった一人の男性保育士だったんですよ。
 
濱中 なかなか苦労の多そうな環境ですね。
 
大橋 女性ばかりの環境であったことよりも、その保育園は園長と主任の意見が何より優先される職場というのが大変でした。例えば女性保育士の結婚・出産の時期も指示されるほど。そんな環境で人間関係も良いとは言えず、毎年退職者が増えていくという状況でしたし、私も園長、主任の顔色をうかがう日々で、子どもたちの前でも笑顔が曇っていることを実感していました。その結果、どこを向いて仕事をすればいいかわからなくなり、それならばと、思い切って老人ホームに転職したんです。
 
 
 
 

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