売場と消費者の架け橋になることが使命

インタビュアー 宮地真緒(女優)
海蔵寺 スーパーマーケットをはじめとした小売店の販促計画や商品政策プランニングです。他に店舗向けの情報発信サポートやメニュー提案、さらには旬の食材も交えたワンポイントレシピの小冊子の企画なども手がけています。
宮地 小売店の売上に貢献するお仕事なんですね! 商品開発を行うのとは少し違うのでしょうか?
海蔵寺 確かに商品やレシピの開発も行います。しかし、その「商品やレシピをお客様に手に取ってもらうにはどうすればいいのか?」までを考えることが私の仕事なんです。
宮地 商品開発や販促のサポートをして終わりではなく、その先を見据えた仕組みづくりまで行うわけですね。
海蔵寺 その通りです。食品や惣菜の売場計画でも、「売場」というお店視点に「買い場」というお客様視点を加えて、お客様がまた来たいと思えるプランニングを行います。いわば、売場とお客様の架け橋となる役割ですね。