勉強に目覚め偏差値32から国立大学合格!

インタビュアー 濱中治(野球解説者)
大久保 当塾は小学生から高校生や浪人生、さらに大学の再受験を目指す社会人を対象とした完全個別指導の学習塾です。また、何らかの理由で学校へ通えなくなった不登校のお子さんもお預かりしています。ただし、塾の目的は偏差値を上げたり、難関校に合格させたりすることだけではありません。生徒たちに、努力を重ねたうえで成績を上げて、自己肯定感を育むことで目標に向かって努力し困難を乗り切る力を身に付けてもらうことです。
濱中 だから「自信塾」という名称なんですね。しかし、どうしてそのようなコンセプトを掲げるようになったのでしょう。
大久保 それは、もともと勉強が嫌いだった私自身が、勉強することを通して自信を手に入れ、人生を変えられたからです。父が学習塾を経営していたにもかかわらず、私は勉強に興味のない子どもで、父も「勉強しろ」と一言も言いませんでした。私の高校時代の偏差値は32で、高校2年生の時点で多くの先生から「お前は就職するしかない」と見放されるほど。しかし、その夏から国立大学入学を目標に勉強を続けた結果、希望の国立大学教育学部数学科に合格することができたんです。