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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

賃貸併用住宅を提供し
将来不安の解消に貢献

 

狭小感の払拭にこだわった自社ブランド

 
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駒田 会社の再建が終わって一段落ついたことで、佐藤社長も次のステップに進まれたわけですね! そうなると、いよいよ独立ですか?
 
佐藤 それはもう少し先のお話ですね(笑)。私は前職の会社が大好きだったので、もともとは独立するつもりはなかったんです。営業部長として、中規模物件ではあるもののデベロップメント事業にも携わり、やりがいも感じていました。ただ、そこにも不況の魔の手が迫ってきたんです。金融業界で合併や統合が相次ぎ、債権を少しでも圧縮したい銀行側の思惑もあって、1999年に突如として私たちの本社ビルが競売にかけられることになりました。
 
駒田 せっかく再建後の事業も順調だったというのに、それは悔しいなぁ!
 
佐藤 はい。私自身、まるでマイホームのように愛着を感じていた本社ビルが売られることになったというショックも強くて・・・。しかし一方で、自分にできることはすべてやりきったという気持ちもありました。そこで、「卒業」という形で、会社の仲間数人と一緒に独立したわけです。
 
駒田 最後まで諦めず頑張ってこられたからこそ、晴れ晴れとした気持ちで独立の一歩を踏み出すことができたんだと思いますよ。ただ、不況が続く中での船出は、なかなか大変ではありませんでしたか?
 
佐藤 そうですね。まだまだ不景気な中、ゼロから始めるのはチャレンジでしたね。不動産会社で働いていたとはいえ、私は不動産デベロッパーの営業職でした。独立したばかりで、土地開発を行う資本力のない会社では、その時の経験は正直あまり活かせなかったんです(笑)。そこで、まずは仲介業からスタートすることで、やがて金融機関の信用もついてきて、ようやく現在の業態にこぎつけたというわけです。
 
駒田 御社のホームページを拝見すると、現在は「フロンティア コンフォートシリーズ」など、マンション、アパートで自社ブランドを展開されていますよね。自社ブランドならではの特徴やこだわりがあれば、ぜひ聞きたいなぁ。
 
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佐藤 一つは、部屋の狭さを感じさせない設計です。当然ながら建築基準法は遵守しつつ、例えば1Fの部屋にもロフトを設けるなどして、極力デッドスペースをなくし、空間を活用する内装デザインにしています。ロフトがあると必然的に天井にも高さが出ますから、大柄な駒田さんでも狭さを感じにくいと思いますよ。
 
駒田 それはありがたい(笑)。天井が高いと、それだけで開放感を得られますからね。
 
佐藤 他にも弊社のコーポレートカラーである「情熱の赤」を、外階段の手すりやバルコニーなどに用いて、一目で「フロンティアハウスの物件だ」とわかるようにしています。このデザインに関しては、今後はエリアごとにバリエーションを増やしていこうと検討しているところです。
 
 
 
 

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