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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建設業界のもったいない
を解決するアプリを提供

 

アプリを通じて人のためにできることを

 
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矢部 プロの職人さんだけでなく、一般の方でも活用できるとは、すごく画期的なアプリですね! このTEBU-KUROをつくろうと思われた経緯が、とても気になります。ぜひ教えてくださいますか?
 
川本 私は大学卒業後、不動産建築や電気工事の会社で働いていました。そこで、先ほども言ったように、余ってしまった多くの道具や材料が捨てられている光景に、違和感を持つようになりまして。いつか使えそうだからと倉庫に持ち帰っても、再利用しないままのものがたまるばかりで、産業廃棄物としてお金をかけて処分するということを繰り返していました。時には新品の材料も使わないまま捨ててしまうこともあり、心が痛みましたね。
 
矢部 確かにそれは「もったいない」の一言ですね・・・。その状況に、ずっとモヤモヤした気持ちを抱えていらっしゃったと。
 
川本 はい、何とか解決したいと思っていました。そのうちに、世の中ではスマートフォンなどのアプリケーションがどんどん進化していましたので、「もしかしたらアプリを使えば問題の解決につながるかもしれない」と考え、TEBU-KUROの開発に取り組んだんです。
 
矢部 最近は本当にさまざまな種類のアプリがありますよね。そこに着目されたんだ。でも、建設業からアプリの企画・開発という分野への転身は、大変だったのではないでしょうか?
 
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TEBU-KUROのロゴ
川本 不安よりも、やる気のほうが強かったですね。実は25歳の時にがんを患いまして、克服したことがあるんです。その経験を通して得た、「人生一度きりなので、やりたいことやろう」という考えで、起業にも踏み切りました。
 
矢部 それは、大変なご経験でしたね・・・。でも、大病を克服したことで、命の大切さを身をもって知ったからこそ、前向きな姿勢で勇気を持って何事にもチャレンジできるのでしょうね。
 
川本 そうですね。以前は自分さえよければ良いと思っていました。しかし、病気を経て、人のために何かをしたいという考えが強くなりましたね。今は、このアプリを通じてどれだけ社会に貢献できるのかが、非常に楽しみです。近年、多発している台風や豪雨の災害は、CO2の排出が多くなり、地球温暖化が進行していることの影響だと言われていますよね。CO2は建設材料をつくる時や、運ぶ時、捨てる時にも常に排出されています。私はそうした問題に対しても、TEBU-KUROはしっかりとアプローチできると考えています。
 
 
 
 

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