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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建設業界のもったいない を解決するアプリを提供
株式会社ミライノベーションズ 代表取締役 川本雅史

 
プロフィール 広島県出身。中学生の頃、実家のリフォームをきっかけに建築に興味を持ち、関東学院大学の建築学科に入学する。大学卒業後は不動産建設業や電気工事業などの職に就き、ノウハウを学んだ。25歳の時にがんを患うも、闘病の末に克服。建設業界で余った道具や材料が捨てられている現状に目を向け、それらの問題を解決するアプリの開発を決意する。2020年1月に、(株)ミライノベーションズを設立した。【ホームページ
 
 
 
ゴミの増加、CO2の排出といった環境問題や、SDGsの取り組みが世界的に注目される中、建設業界では使用可能な材料が多く廃棄されている現状がある。そうした状況を改善し、建設業界の“もったいない”を解決するアプリTEBU-KURO(テブクロ)を企画・開発したのが、株式会社ミライノベーションズの代表取締役である川本雅史氏だ。このアプリの特長や開発に至った経緯、そしてアプリを通じた事業への思いを、川本社長に聞いた。
 
 
 

建設業界の“もったいない”を解決するアプリ

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 TEBU-KUROというアプリケーションサービスの企画・開発・運営などを行っておられる、株式会社ミライノベーションズさん。さっそくどのようなアプリなのか、その内容について教えてください。
 
川本 TEBU-KUROは建設現場で余った材料や端材、工具などを、欲しい人と譲りたい人がマッチングできるアプリです。余ってしまった材料などはそのまま廃棄されることが多いため、“もったいない”という悩みを解決するために開発しました。いわゆるフリマアプリの建設業界版のように考えていただければ、イメージしやすいかもしれませんね。
 
矢部 それはわかりやすいですね! でも、建設現場で使用する材料や道具はそんなに余ってしまうものなんですか?
 
川本 材料が足らなくなって作業が止まることを想定し、あらかじめ多めに取り寄せる場合や、ロットと言って特定の単位ごとに注文しなければならない場合、例えば実際は10個だけ必要でも100個単位でないと購入できないという材料などが、使用されずに余ることが多々あるんですよ。
 
矢部 なるほど。そうなると、このアプリが活用されるとエコにもつながりますよね。このアプリは建設業者さん専用なんでしょうか?
 
川本 建設業の方はもちろん、趣味でDIYをされる方など、どなたでもご利用いただけます。ホームセンターでは売っていないような専門性の高い材料や道具が出品されていれば、一般の方もそれを見て購入していただけますし、プロの職人の方や現場監督の方なども自分が欲しい道具や建材があればご購入いただけますよ。
 
 
 
 

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