25歳で2代目として髙山建材興業を継ぐ

インタビュアー タージン(タレント)
髙山 弊社は父が創業者で、ショベルカーなどの重機がたくさん置いてある職場が、幼児期の私の遊び場でした。そんな仕事場が小さい頃から大好きで、この仕事をいつかは継ぐんだと幼な心に思っていたんです。
タージン なるほど。お父様の背中を見て育ち、自然と2代目に就任する決意を固めてこられたわけだ。最初から髙山建材興業さんに就職されたのですか?
髙山 いいえ。高校で土木を学んだ後、勉強のためと思って大手建設会社に就職しました。しかし、施工管理の職よりも、自ら施工がしたい気持ちが強く、半年もせず退社して髙山建材興業へ入社しました。そして、結婚して子どもが生まれた25歳のときに、父から経営を引き継いだのです。
タージン 25歳で2代目を任されるとは驚きました。お父様は会長に就任されたのでしょうか。
髙山 はい。最初の1年間だけ会長としてサポートしてもらい、その後は引退してセカンドライフを楽しんでいます。いずれ継ぐのであれば、早い方がいい等、父もいろいろと考えた末、まだ若い私にバトンを託してくれたのだと思います。