建築現場の監督を経て未経験の運送業で起業

インタビュアー 内山高志(元ボクシング世界王者)
伏見 高校の建築学科を卒業後、2年ほどマンション建築などの現場監督をしていたんです。運送業界に入ったのは20歳のときでした。自分に合った仕事の仕方を模索していて、半年くらい軽貨物の配達の仕事をしている中で、「将来は運送の仕事で起業したい」という思いが芽生えてきまして。そのときに、勤め先の社長から経営のノウハウを教えていただくことができたんです。おかげさまで、今年、2020年2月に独立することができました。
内山 経営ノウハウを教えてもらえるなんて、前職ではいいご縁があったんでしょうね。伏見代表は現在22歳とうかがっています。お若くして独立されていかがでしたか?
伏見 会社勤めの頃とは責任感がまったく違いますし、仕事への向き合い方も変わりましたね。
内山 なるほど。私もジムをオープンしたときは、経営に関してまったくの素人だったので、現役時代とは違う部分で頑張りや努力が必要でした。でも、何かを成し遂げるにはまず、チャレンジすることが必要です。行動することにこそ、意味がありますよね。