B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客にとことん寄り添い
空き家問題を解決に導く

 

他業種とのコラボレーションで町おこし

 
151118_k2446_ex01.jpg
151118_k2446_ex02.jpg
ゴミ屋敷の清掃作業例(上:作業前 下:作業後)
駒田 お客さんの要望に寄り沿いながら、空き家に関する幅広い業務を行っているのがよくわかりました。近頃は、自治体などによる空き家の再利用も年々増えている印象があります。
 
城間 そうですね。例えば人口が減少している地域では、廃校を再利用した取り組みなどが盛んに行われています。個人宅でもアイデア次第で、野菜の栽培を行ったり、水槽を入れて、まるで小さな水族館のようにしたりといった再利用もありますね。
 
駒田 それはおもしろい! 空き家として不要になっていた場所が新たな命を吹き込まれて復活していく過程には、強烈なエネルギーを感じます。ほかに御社で行った取り組みなどはありますか?
 
城間 埼玉県のある案件では、広めの土地と家屋だったものの自治体による制限のある調整区域だったため、家の建て直しも販売もできない状況でした。そこでさまざまな手を考え、結果的に太陽光発電システムを取り扱う企業にご紹介し、活用してもらうことになったんです。
 
駒田 なるほど。空き家にはそういった活用方法もあるんだなぁ。私が四国アイランドリーグの野球チームの監督として高知県にいた時を思い出しました。地域密着型の球団なので自治体と球団が提携して、選手たちを空き家に住まわせたり、畑の手伝いをしたり、地域活性化に取り組んでいましたよ。そんな風に空き家を使って、町おこしに活用することもできますよね。
 
glay-s1top.jpg
城間 実は私も同じように考えていたんですよ! 将来的にいろいろな業種とのコラボレーションをしたり、町おこしにつながるような楽しいイベントを企画したりしていきたいと考えています。
 
駒田 城間社長も、空き家の持ち主さんも、そして自治体や地域住民の方々にも利益のある、みんなが喜ぶ計画ですね。ぜひ実現してほしいな。コラボレーションをしたい業種の希望はありますか?
 
城間 農業や建築業の方とは協力しやすいだろうと思います。地域によって状況や条件は異なってくるので、住民の方々の要望を丁寧に汲み取り、地域全体が本当に必要としている企画にすることで、空き家問題は解決していくと信じています。以前、ある地方の空き家を見てほしいとの依頼を受け現地に行ったところ、その物件だけでなく、周辺の多くの家々が空き家だったということがありました。そこで私は、一軒一軒の空き家だけの問題ではなく、その地域全体の問題としてとらえなければならないと考えたんです。ですから、今後も過疎化の著しい地方での取り組みなど、全国規模で活動を広げていきたいですね。
 
駒田 いやぁ、城間社長の空き家問題への意識の高さには頭の下がる思いですよ。長年放置されて朽ち果ててしまった空き家はどうしても景観を損ねますし、見る人の心も落ち込み、人の豊かな生活を蝕んでいくと思います。そんな空き家を再利用して、地域の人々が必要とする新たな価値を創造していくのは、この時代にマッチした社会貢献度の高い仕事だと感じました。私も応援していますので、これからもぜひ頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
さまざまな空き家問題に対処していくことですね。まるで難しいパズルを解いていくようにして、多種多様なお悩みや問題を解決できた時は本当に楽しいです。
(城間一弘)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 解決・空家サポート株式会社
■ 本社 〒188-0001 東京都西東京市谷戸町2-10-3
■ 事業内容 空家管理業全般/不動産コンサルティング・販売業
■ 設立 令和元年11月
■ 従業員数 2名
■ ホームページ https://kaiketu-akiya.com
https://www.akiya-akichi.or.jp/area/tokyo/nishitk (NPO法人空家・空地管理センター)

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事