鳶職と焼鳥店経営を経て、内装工事業へ

インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
三原 私は大阪市東淀川区の出身で、今年2020年で43歳になります。高校を卒業してから製造業に携わったもののすぐに鳶職の仕事に転職して、それから4年半ほど従事しました。
畑山 鳶の仕事がご自身の肌に合っていたわけですね。では、それからずっと建設業界一筋というわけですか?
三原 いえ。実は、もともとお酒や焼鳥が好きだったことから独学で勉強し、22歳の時に焼き鳥店を出店したんです。最初は友人と共同経営の形でスタートし、のちに別々の店を持つことになりました。
畑山 焼鳥店ですか! まったく違う職種なので少し驚きました(笑)。それから、どういった経緯で内装業に関わるようになったのか気になりますね。
三原 その後、残念ながら経営が続かず店をたたむことになりました。そして28歳の時に 同級生が経営している会社の従業員とたまたま知り合ったことで声をかけてもらい、アルバイトから始める運びになりました。