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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

一歩ずつ着実に積み上げ 建造物を支える積算士
eterno建築積算 代表 亀田大輔

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 eterno(エテルノ)建築積算さんにお邪魔しています。私は、家族や親族が建築関係の仕事をしていることもあり、この業界には詳しいほうだと思っていました。でも、「建築積算」という言葉は初めて聞きましたよ。具体的には、どういったお仕事なんですか?
 
亀田 簡単に言うと、建築関連の見積もりですね。例えば、コンクリートや鉄筋、ガラス窓など建築工事に関わる資材を、設計図から算出するんです。それぞれの数量に単価をかけることによって、全体的な工事費も見えてきます。
 
水野 確かに言われてみれば、見積もりがないと始まらない世界ですもんね。これまでにどういった建物の積算に携わってこられましたか?
 
亀田 以前に働いていた会社では、名古屋を代表する、「大名古屋ビルヂング」などを手がけました。大きな案件となると、一般住宅をつくるときにかかる費用とは桁が違いますよ。
 
水野 そんな大型案件まで! 非常に重要なお仕事であるにも関わらず、これまで全然知りませんでした。
 
亀田 建築業界の中でも、裏方の裏方のような存在ですからね(笑)。ただ、海外で積算士は、ゼネコンや一級建築士に並ぶほど認知された存在なんですよ。海外の場合だと、コスト面で不透明な部分をなくしたいと考える方が多いので、それだけ重要視されているんです。
 
水野 ぜひ日本でもそうなってほしいですね。しかし、それだけ仕事としてもハードなものなんでしょうか?
 
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亀田 そうですね。大きな建物になればなるほど、建築士さんが描く図面の量も増えていきます。時には、100〜200枚なんていうことも。それらをすべて見て、1〜2週間の間に算出しないといけないんです。
 
水野 そんな短い期間で数字を出さないといけないのですね! 体力勝負の仕事な気もします。
 
亀田 おっしゃるとおりです。そのうえ、ミスは絶対にできません。だからこそ、いかに早く、丁寧に仕事ができるかを重視しています。作業スピードが早くなれば、残りの時間をチェックする時間に当てられますからね。
 
 
 
 

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