日本建築からスタートし20年以上のキャリア

インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
北田 私は加古川市で生まれ育ち、高校卒業後に日本建築の棟梁に弟子入りしました。ただ、師匠が高齢だったことから、最初から期間が限られた修業だったんです。
狩野 期間限定だからこそ、時間を無駄にしないで修業への集中力が高まりそうです。修業後はどうされたのですか。
北田 建築関係でコンクリートを扱う仕事をしていた先輩に誘われて転職しました。しばらくして大工に戻り、リフォーム会社でリフォーム業務に携わりまして。結果的に20年以上、さまざまな建築関係の仕事を経験し、2015年に合同会社北喜工務店を設立して独立いたしました。
狩野 満を持して独立された印象です。従業員の方は何名くらいですか。
北田 弊社ではみんなをまとめてチームと呼んでおり、現在チームのメンバーは私を含め5人です。大きな現場は、1人親方として活動している棟梁や現場監督を集めてチームをつくり、営業しています。