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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ワクワク経営の自動車業 社長革命で働き方改革も
株式会社GOTO 代表取締役 後藤一敏

 
プロフィール 東京都出身。青山学院大学時代から教授や学生に対し車販売を始め、営業の楽しさを知る。1990年、先代である父から事業を引き継ぎ、(株)GOTOの2代目に就任する。経営とマーケティングに注力し、事業を拡大した。現在は、自動車部門、AIを使ったマーケットロボットによる営業代行、経営術に関するオンラインサロン、企画・宣伝を担うメディア部門などを展開している。【ホームページ
 
 
 
「頑張ってはいけない」をモットーに人生を本気で楽しんでいる、株式会社GOTO(ゴトウ)の代表取締役・後藤一敏氏。30年以上の会社経営の経験から、この境地に至ったという。昔ながらの職人気質だった父から自動車整備会社を引き継いだ後は、自分の興味に素直に従い、写真屋、バイクアイテムショップなど多角経営を実践した。「ビジネスは始めるときと終わらせるときが重要」と語る後藤社長に、今後の展望など熱い思いをうかがった。
 
 
 

創業60年以上の自動車整備会社を引き継ぐ

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 東京都武蔵野市を拠点に、車検や車の点検整備を手がけている株式会社GOTOさん。創業60年以上の老舗店だとうかがっています。
 
後藤 はい。弊社は創業1959年で、私は1990年に父から事業を引き継ぎ、2代目に就任しました。
 
矢部 後藤社長のおしゃれな服装と帽子からは、昔ながらの車の整備士さんのイメージが湧きにくいです(笑)。
 
後藤 ありがとうございます。父が職人気質だった一方、私は経営やマーケティングに注力してきました。大学時代には、教授とクラスメートに車販売をしていたほどです。営業のおもしろさも、その頃に知りましたね。
 
矢部 親子でまったくタイプが違う経営方針ですか。衝突はありませんでしたか。
 
後藤 もちろん反目する場面もありましたよ。それでも、本やセミナーなどで経営学を学び、当事最先端だったパソコンでマクロを組んで経理が入力するだけで自動計算できるよう業務の効率化を図り、社内でどんどん実績を重ねていきました。
 
矢部 お父様がお認めになるような実績を築いてから、社長になったのですね。
 
後藤 ええ。社長就任後は、写真店を4店舗開店し、恵比寿にバイクのアイテムショップもつくりました。それらの運営は残念なことに下り調子になってしまったものの、その経験を講演会で多くの方にお伝えするなどしているんですよ。