一人でも多くの人をお金の不安から解放する

インタビュアー 内山高志(元ボクシング世界王者)
安藤 私は通信制の高校に通いながら、16歳の時から建築業界で働きました。そして、もともと独立願望を持っていた私は、そのために必要な営業や経営、ITなどのスキルを積極的に学んだんです。23歳の時に、7年続けた建築の仕事をやめて、投資用不動産の営業会社に転職しました。続いて、25歳の時に共同創業者として、はじめての起業を経験しました。無事に会社が成長したのち、自分の力でもう一度ゼロから起業したいと思い、2016年に独立してココザスをつくったんです。
内山 安藤社長は10代の頃から大変な努力を積み重ね、多くの経験を経て現在に至るわけですね。
安藤 そうですね。私はこれまでずっと「人生とは、何か大きなことを為すためにあるものだ」と考えてきました。その思いは現在もまったく変わりません。私たちの理念は「世界中の人々が毎日ワクワク生きられる世界をつくる」こと。そして、一人でも多くの人をお金の不安から解放するというビジョンを描いています。それが、世界中の人々の幸せに貢献することだと確信しているんです。今取り組んでいる事業によって、その理想に一歩ずつ近づいている実感があります。
内山 世界中の人々の幸せですか! とても大きな理想ですね。それをどのように実現していくのか、安藤社長の思い描くビジョンをぜひとも詳しくお聞きしたいと思います。