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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

バルーンで華やかな装飾
新業種で事業拡大に挑む

 

お客様の笑顔を見るために全力で取り組む

 
店内にはさまざまなバルーンアートが並ぶ
店内にはさまざまなバルーンアートが並ぶ
畑山 これまで街で見かけるくらいしかバルーン装飾との接点がありませんでした。でも、お話をうかがって段々興味が沸いてきましたよ。装飾を手がけるスタッフさんの技術力も問われそうですね。
 
添田 はい。試行錯誤を続けながら、腕を磨いてくれるスタッフの技術力とセンスは弊社の強みだと自負しています。また、大手の会社とは異なり、デザインに決まった色や形へのルールを設けていないんです。ですから、お客様それぞれのニーズに対応可能です。
 
畑山 大手の場合、細やかな部分まで対応しきれず、マニュアル化されてしまうのかもしれません。お客さんとの距離が近いディアーハーツさんだからこそ、ご希望に沿う提案ができ、あらゆるニーズに応えられるのでしょうね。技術力に関してはボクシングも同じで、常に高みを目指すという終わりのないテーマだと思います。
 
添田 私たちは飲食店のお客様の口コミに支えられてきましたから、人とのつながりを何より大切にしています。お客様のご希望以上の商品をご提供できるよう心がけているんですよ。
 
畑山 長い付き合いのお客さんも多いのでしょうね。顧客ファーストで信頼関係を築いてこられたから、店舗を構えるまで成長できたのだと思います。
 
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添田 ありがとうございます。リピーターのお客様も多く、本当にありがたい限りです。
 
畑山 ところで、店内には駄菓子やクレープメーカーがありますよね。こちらで販売されているんですか?
 
添田 はい。飲食店でクレープも提供していましたから、ここでもやってみようかと思いまして。クレープ、ソフトクリーム、駄菓子を販売することで、地元の子どもたちが気軽に集える場所になってくれれば嬉しいですね。
 
畑山 風船が大好きな子どもは多いでしょうし、見るだけでも楽しいと思いますよ。とても良いアイデアですね。
 
添田 先日は、あるご家庭のお子様の誕生日会で、お部屋の装飾をさせていただきました。わざわざお礼のお手紙までいただいて・・・。印象深い仕事の1つです。仕事は大小関係なく、お客様に喜んでもらえるよう一生懸命に取り組むことが大事なんだと、再認識しました。