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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

完全自社の消防用設備で
安全と満足を実現させる

 

スポーツで学んだ「結果にこだわる姿勢」

 
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 消防署の方に直接言われるとは、それだけ松田社長のご活躍に期待されていたのでしょうね。
 
松田 そう言っていただけると嬉しいです。ちなみに我々、消防関連の仕事の基本となる「消防法」の第17条の12には、「消防設備士は、その業務を誠実に行い、工事整備対象設備等の質の向上に努めなければならない」という規定があるんですよ。私は「この精神を絶対に忘れてはいけない」と教えてくれた師匠の言葉を胸に刻み、社員にも常に言い聞かせています。なぜなら、この精神が会社として“結果”を出すために、最も重要な鉄則だからです。仕事を請けた以上、「誠実業務」は絶対。そして「結果=お客様の満足」なんですよ。お客様の満足を追求し実践するうえで、当社はIS09001:2008認証を取得しております。
 
 プロである以上、結果にこだわるのはビジネスもスポーツも同じ。努力ももちろん必要ですが、結果を出せるプロセスを踏まないといけないんですよね。僕もサッカーでは自分を追い込んででも結果を求めてきた自負がありますよ。
 
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松田 結果を求めるということに関しては、キックボクシングやK-1で活躍した武田幸三のマネージャーを務めていたことが大きく影響したと思います。学生時代から親友だったことから自然にマネージャー業を引き受けることになりましてね。ムエタイ史上4人目の外国人チャンピオンにもなった武田のサポートをするうち、プロとして結果にこだわることの姿勢や大切さを深く知ることができました。世界のトップを取る人間が、どういったプロセスを踏むのかを見て、業種関わらず、結果を求めないと“上”にはいけないんだと感じましたよ。彼が有限実行した、「迷った時にはより厳しい道を選択すれば良い」という言葉は今も忘れられません。
 
城 それは素晴らしいご経験をされましたね! お話を聞いていると、松田社長とは考え方の似ている部分が多くあるように思います。もしかして、松田社長ご自身も、何かスポーツをされていましたか?
 
松田 学生時代はラグビーを、今は障害馬術競技やアルペンスキーを真剣に楽しんでいます。障害馬術では今年、2016年度も全日本選手権に出場します。
 
 全日本選手権ですか! 松田社長は、仕事もプライベートも全力で取り組んでいらっしゃるんですね。そういったオンオフの切り替えも、経営に良い影響を与えているんだと思います。これからも熱い思いを貫いてください! 応援しています。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
プロとして結果を出す姿勢や過程を大切にすることです。そのためには、自分自身の哲学をつくり、それに徹して成長していく自分を楽しむこと。また、仕事だけではなく、オフは頭をリセットし全力で楽しむことも必要で大切なことだと思います。
(松田泰明)
 
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   ■ 社名 株式会社マツダ商事/株式会社MATSUDA
 ■ 本社 株式会社マツダ商事 三郷本社
〒341-0004 埼玉県三郷市上彦名417-5
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〒342-0041 埼玉県吉川市保1-19-11
株式会社MATSUDA 熱海営業所
〒413-0013 静岡県熱海市銀座1-1-6 熱海ニューフジヤホテル地下1F
株式会社マツダ商事 松戸営業所
〒271-0048 千葉県松戸市西馬橋広手町34 ラフィーヌ・太陽201
 ■ 事業内容 消防用設備等・防災関連業務全般/設計・施工・保守管理(点検)・防火対象物点検・防災管理点検/建築設備等定期検査・特殊建築物等定期調査/消防・防火・防災製品販売
 ■ 設立 株式会社マツダ商事 昭和48年8月
株式会社MATSUDA 平成19年7月
 ■ 従業員数 20名
 ■ 主な取引先 株式会社伊東園ホテルズ/積水ハウス株式会社/セントラルスポーツ株式会社
 ■ ホームページ https://www.matsudagroup.co.jp/