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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 神奈川県出身。設計の仕事をしていた父に連れられ、幼い頃から物件巡りや測量の手伝いをする。大学卒業後は大手不動産会社に就職し、営業から営業企画、経理総務など多岐にわたる業務に従事した。8年間勤めた後、不動産投資会社にヘッドハンティングされ転職。会社経営について学ぶため会社員時代に法人登記、法人決算を自身で行う。そして2014年に正式に独立を果たした。【ホームページ
 
 
 
終身雇用制度の崩壊や増税などで、先行きの不透明な日本社会。資産運用を行いたいと考えている人も多いだろう。そんな中、一般的な会社員でも不動産投資を行えるように活動しているのが、株式会社キープランだ。物件探し、金融機関からの資金調達支援、物件管理の支援まで全て担い、万が一利益率の下がった場合は物件の改善まで買って出るという。「お客様に損をさせたくない」と考える竹内健太代表取締役の熱い思いに迫った。
 
 
 

資産運用を支援する収益不動産のプロ

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 本日は不動産投資をサポートするキープランさんにお邪魔しています。不動産投資って、一体どのようなものなんですか?
 
竹内 不動産投資というのは、購入した物件に自身が住むのではなく、賃貸することで賃料収入を得る投資です。キープランでは、不動産投資のための物件探し、金融機関からの融資を受けやすくするための支援や、購入後の物件管理の支援など、様々なサポートを行っています。
 
 なるほど。不動産を運用したい方へのコンサルティングやマネジメントをされているということですね。不動産に関わる深い知識が必要になるお仕事ですが、竹内社長はいつから不動産の世界に?
 
竹内 大学卒業後に初めて就職したのが売買の大手不動産仲介会社で、そこからずっとですね。さらにさかのぼると、父親が設計士だったので、小さい頃から物件の測量などに連れて行ってもらって、杭打ちの手伝いなんかもしてたんですよ(笑)。
 
 不動産の英才教育ですね(笑)。大学卒業後に就職された会社ではどのようなお仕事をされていたのでしょう。
 
竹内 営業はもちろん、セールスコンテストなどを開催する営業企画に携わっていました。他にも、経理総務などの仕事も行っていましたね。
 
 経理のお仕事までされていたんですか? 営業とはずいぶん畑が違うように感じますが・・・。
 
竹内 私は数字に強かったので、お手伝いすることになったんです。そのおかげで、どういった構成で利益が上がるのかや、その中の粗利額がどうなっているのかまで、全てわかるようになりましたよ。本当に多くのことを勉強させていただいたと思っています。
 
 なるほど。実際の会社運営に必要な知識も、その会社で既に学ばれてきたんですね。