「サ活」や「サウナー」という言葉が巷に浸透するほど、この数年、空前のサウナブームが続いています。高温のサウナ室で汗をかき、水風呂に浸かった瞬間の爽快感、そして外気浴までのセットを繰り返すことで得られるなんともいえない“ととのう”感覚を一度味わうと、ハマってしまう人は少なくありません。サウナフェスといったイベントが開催されたり、テントサウナを導入するアウトドア施設が増えたり、楽しみ方も多様化。個性豊かなサウナ店もどんどん増えており、サウナ業界の活況はまだまだ続きそうです。 そうした中、2023年1月に麻布十番駅から徒歩約3分という好立地に、気になるサウナ施設「TARU SAUNA LABO（タルサウナラボ） 麻布十番店」がオープンしました。特色は、なんといっても国産の木材でできた酒樽を活用した、木の香りが心地よい“タルサウナ”です。加えて、新たな“ととのう”を提案するサウナとして、最先端のヘルステック技術を導入！　健康や美容への感度が高い層から、さっそく注目が集まっています。 3種のサウナルームのほか、上質なリラックスタイムが過ごせるラウンジも完備した大人の隠れ家――TARU SAUNA LABOの魅力に迫りました。

サウナの発祥地フィンランドには、木材を使用した樽型のバレルサウナが古くから伝わっています。丸い樽の形状はサウナ全体に均等に温度が伝わり、サウナの効果を最大限に引き出せるのだとか。TARU SAUNA LABOには、国産木材にこだわったバレルサウナのあるタルサウナルームが3室。広々とした空間は1人はもちろん仲間と気兼ねなく利用でき、セルフロウリュを楽しむことも可能です。季節や曜日によってさまざまなアロマオイルがそろっているので、気分にあわせて選べばよりリラックスできそう。 1人で穏やかにサウナを満喫できるスタンダードサウナは、水風呂でキメたい人向けに酒樽を使用したタル冷水風呂を備えたタイプが2部屋、そして最先端クライオボックスを備えたタイプが1部屋。クライオとは最新技術による冷凍療法の一つであり、クライオボックスでは全身を超低温環境に浸すことができます。クライオボックスの瞬間冷凍技術なら約3分でアイシングできるとあって、水風呂が苦手な人も、極上の“ととのう”が体験できるのではないでしょうか。 木材をたっぷりと使用したととのいスペースにはコラーゲントリートメントランプが設置され、ととのいながら美をチャージできるとあって、一度で二度おいしいひと時が過ごせます。また、TARU SAUNA LABOのユニークな取り組みの一つが、感情を可視化するウェアラブル「Upmood」の提案。心拍数や心拍変動を解析したデータをもとに感情を11種に分類できるオリジナルアプリであり、サウナに入る前後の感情やストレスを把握することで、心身の健康づくりにひと役買ってくれること間違いありません。新時代のヘルスケアとして気になった人はぜひ、エントランスで確認してみてください。

TARU SAUNA LABOは、サウナの後もエントランスラウンジでゆったりと寛ぎの時間を提供。デトックスウォーターやコーヒーのほか、ワインをはじめアルコールも充実しているので要チェックです。特にビールは、スタッフがサウナに適した国産のクラフトビールを厳選！　サウナで汗をかいた後においしいビールで喉を潤す――想像するだけで、五臓六腑に染みわたるよう。時期によってラインナップは変わるとのことで、ビール好きはついつい通ってしまいそうです。 クラフトビールと並んで人気を博しているのが、イタリア王室御用達・ローマの有名店「GIOLITTI」のジェラートです。こちら、なんと「ローマで最も有名なおいしいジェラートを日本へ」という思いから、イタリア大使館協力のもと日本に初上陸！　TARU SAUNA LABOを利用の際は、ぜひローマが愛したジェラートをご賞味あれ。 最先端の技術も駆使し、新感覚の“ととのう”を提供する、都心の隠れ家のようなサウナ、TARU SAUNA LABO。忙しい日常だからこそ、仕事のパフォーマンスを維持するためにも、心身のリフレッシュと健康維持は重要課題です。TARU SAUNA LABOでゆったりと過ごす時間が、豊かなライフスタイルの醸成へ導いてくれるかもしれませんね。