MVVを掲げた、由緒ある寺院の挑戦
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
髙藤 当院は浄土真宗本願寺派の寺院でして、創院は1953年です。冠婚葬祭や終活支援を軸に、地域の方の人生に寄り添う活動を続けて70年以上になります。最近は企業のようにMVV、つまりMission・Vision・Valueを掲げて取り組んでいるんですよ。
畑山 MVVは「何をなすのか」「どこを目指すのか」「何に基づいて行動するのか」を明確にする考え方ですよね。お寺でMVVを掲げていらっしゃるのは、珍しいのではないでしょうか。
髙藤 確かにお寺がMVVを掲げているのは珍しいかもしれません。ただ、本来、お寺は人の生き方を支える場所です。だからこそ、理念を言語化することで、どなたにでもわかりやすくお寺の役割を伝えられると思っています。
畑山 確かに、一般の人からするとお寺の役割ってわかりづらい部分もありますよね。
髙藤 固定観念にとらわれず“誰でも気軽に来られるお寺”を目指すために、MVVを大事にしています。
