B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日常に溶け込む 特許技術のプリント加工
UNIAID株式会社 代表取締役 山本哲平

 
プロフィール 大阪市出身。寝具や美容と健康に関する繊維製品を取り扱う会社に勤務。その後、独立し、2024年にUNIAID(株)を設立した。独自のプリント加工技術、relaxionを用いたリカバリーウェアなどの繊維製品を製造・加工・販売。健康への効果が期待できるだけではなく、デザインにもこだわっている。自社ブランドの展開を目標に邁進中。
 
 
 
特許も取得した独自のプリント加工技術relaxion(リラクション)で、繊維製品の開発・販売を手がける大阪市中央区のUNIAID(ユニエイド)株式会社。代表取締役の山本哲平氏が紹介してくれたのは磁石をプリントした、着るだけで血流を促してくれるリカバリーウェアだ。現在はOEM生産が中心ではあるものの、いずれは自社ブランドを展開しアイテムも増やすと意気込む山本社長。人生100年時代の美と健康に貢献したいと熱く語ってくれた。
 
 
 

特殊なプリント加工を実現したrelaxion

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪市中央区に拠点を構えるUNIAID株式会社さん。独自のプリント加工技術による繊維製品の製造・卸を手がけておられます。山本社長は、もともと繊維業界で長くご活躍されてきたそうですね。
 
山本 はい。繊維業界には長く携わってきました。以前は、夏用のひんやりする敷きパッド、冬に温かい布団など寝具関係の商品を扱っていました。ただ、大手量販店がよく似た商品を格安で販売するようになって事業としての転換期を迎えたんです。そこで、美容や健康分野に可能性を見出し、勤務していた会社から独立しました。UNIAIDを創業したのは2024年です。現在は特許技術、relaxionを活用した事業を中心に据えています。
 
狩野 そのrelaxionとは、具体的にどのような技術なのでしょう。
 
山本 relaxionとは特殊プリントでデザイン性がありながら生地や繊維製品に磁石を取り付ける加工技術です。この技術を家庭用永久磁石磁気治療器“装着部位のコリ及び血行の改善”の効果がある管理医療機器に使用します。従来繊維製品に磁石を取り付ける際、製品の内側からシール状の物で取り付けるものが多くこの取り付け方では表側に磁石の突起ができてしまいます。これは見た目があまり良くないと感じていました。
 
狩野 確かに今まで着用したことのある磁気治療器は突起が出ていました(笑)。
 
山本 そこで発想を転換しました。磁石を内側から貼るのではなく、衣類の外側からプリントする技術を開発したんです。これなら表面に凹凸が出ず、見た目に違和感がありません。デザイン性のある服が、そのまま磁気治療器になる。しかも洗濯も可能です。