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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

宝塚を愛する書家による 感性を育む書道教室
佳玄会書道教室/合同会社アートスタジオ iroka 代表 八ツ田佳子

 
プロフィール (やつだ よしこ)三重県鳥羽市出身。実家は伊勢と鳥羽で海老料理店・漣(さざなみ)を営む。5歳から書道を習う。セントヨゼフ女子学園中高卒・青山学院大学法学部卒。法務・金融関連の仕事やブライダル業を経て2014年に佳玄会書道教室をスタートし、2024年には(同)アートスタジオ irokaを設立した。書道教室の運営や書家としての活動の傍ら、イラストレーターである娘のマネジメントも務める。宝塚歌劇団の応援にも力を注ぐ。
 
 
 
佳玄会(かげんかい)書道教室・合同会社アートスタジオ iroka(いろか)の代表を務める書道家の八ツ田佳子氏は「書道と宝塚歌劇団が人生の二大柱!」と語るほどの熱心な宝塚ファンだ。そんな八ツ田代表に、元宝塚歌劇団月組トップ娘役の麻乃佳代氏との対談を通じ、仕事への熱い思いと宝塚歌劇団への深い愛情を存分に語ってもらった。
 
 
 

宝塚歌劇への愛があふれる書道家

 
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インタビュアー 麻乃佳世(元宝塚歌劇団 月組トップ娘役)
麻乃 東京・東中野駅から歩いてすぐのところにある、佳玄会書道教室さん。教室の一角には、タカラジェンヌの写真やサイン、グッズがたくさん並んでいますね!
 
八ツ田 私は宝塚歌劇団の大ファンなんです! 元月組トップ娘役の麻乃佳世さんに教室にお越しいただき、大変光栄です。実は、私の名前も麻乃さんの本名と同じ「佳子」なんですよ。
 
麻乃 それはすごい偶然ですね! 
 
八ツ田 今回の取材にあたって、麻乃さんがご活躍されていた頃の舞台を映像で見直しました。当時、私は大学生で、残念ながら麻乃さんの現役のお姿を拝見することが叶わなかったんです。でも、もし20代の頃に宝塚歌劇と出合っていたら、宝塚にのめり込みすぎて、書道家にはなっていなかったかもしれません(笑)。
 
麻乃 それほどまで宝塚への深い愛を持ってくださっているとは、私も嬉しいです!
 
八ツ田 ありがとうございます! おかげさまで、書道家としての活動も、宝塚を応援する活動も、どちらにも楽しく両立できているんです。
 
麻乃 私も幼稚園の頃に少しだけ書道を習っていたので、今日はこちらにお邪魔して、とても懐かしい気持ちです。