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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客に親身に寄り添い 住宅工事に幅広く対応
株式会社Art Home 代表取締役 古瀬充宜

 
プロフィール 大阪府出身。高校卒業後、左官職人だった父の仕事を手伝うため職人の道へと進む。その後、20歳の時に左官職人から大工へと転身。それ以来、30年近くにわたって大工としての経験を積んだ。長らく個人事業主として仕事をこなしたのち、2024年に(株)Art Homeを設立。新築工事やリフォーム工事など、住宅に関するさまざまな工事に対応している。
 
 
 
新築工事やリフォーム工事などの建築業を手がける株式会社Art Home(アートホーム)。代表取締役の古瀬充宜氏は、長年にわたって大工の経験を積んできたベテランの職人だ。これまでの職人としての道のりは決して順調ではなかったものの、苦難を乗り越え努力を重ねたことで、良縁と幸運に恵まれるようになったと語る。共に仕事をする仲間や顧客など、人と人とのつながりを大事にする古瀬社長に、仕事への思いを聞いた。
 
 
 

良縁を得て会社経営を開始したベテラン職人

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府東大阪市で建築業を営む、株式会社Art Homeの古瀬社長にお話をうかがいます。まずはこれまでの歩みからお聞かせください。
 
古瀬 もともと私の父が左官職人でして、高校卒業後は手伝うため職人の道に進みました。その時に、初めて建築現場で見た大工の方の仕事ぶりがとてもかっこいいなと感じたんです。それで私も、20歳の時に左官から大工へと転向しまして。それ以来、30年近くにわたってこの仕事をしています。
 
畑山 30年ものキャリアを持つ古瀬社長は大ベテランなわけだ。会社を設立なさったのはいつ頃なんでしょう?
 
古瀬 個人事業主として工務店を運営し、昨年2024年6月に事業を法人化しました。実は以前、大規模に事業を展開されている不動産会社さんと知り合う機会がありまして。ありがたいことに、その方の後押しをいただけたことで、法人化を叶え事業をスタートすることができたんです。
 
畑山 そのような良いご縁があったのも、これまで古瀬社長が長年にわたり努力を重ね、真摯な気持ちで仕事に打ち込んできたからだと思いますよ。