良縁を得て会社経営を開始したベテラン職人

インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
古瀬 もともと私の父が左官職人でして、高校卒業後は手伝うため職人の道に進みました。その時に、初めて建築現場で見た大工の方の仕事ぶりがとてもかっこいいなと感じたんです。それで私も、20歳の時に左官から大工へと転向しまして。それ以来、30年近くにわたってこの仕事をしています。
畑山 30年ものキャリアを持つ古瀬社長は大ベテランなわけだ。会社を設立なさったのはいつ頃なんでしょう?
古瀬 個人事業主として工務店を運営し、昨年2024年6月に事業を法人化しました。実は以前、大規模に事業を展開されている不動産会社さんと知り合う機会がありまして。ありがたいことに、その方の後押しをいただけたことで、法人化を叶え事業をスタートすることができたんです。
畑山 そのような良いご縁があったのも、これまで古瀬社長が長年にわたり努力を重ね、真摯な気持ちで仕事に打ち込んできたからだと思いますよ。