格闘技と経営の二刀流!
若き塗装職人のプロ挑戦
手抜き工事の心配がない地域密着の塗装

島田 私のキャリアは今年2025年でちょうど10年目になります。この会社は私と副代表の二人で運営していまして。副代表は中学の同級生なので互いに気心の知れた仲です。また、大きな現場で人手が必要なときは、長年にわたり共に汗を流してきた協力会社の仲間たちに助けてもらっています。営業エリアは大阪市内を中心にした府内。地域密着で塗装や防水工事を通じて、皆さんの住居のサポートに邁進しています。
畑山 協力し合える仲間がいるのは、心強いですね。強みにしているのはどんなことですか。
島田 お客様の細かいご要望に柔軟に応えられる若さとフットワークが最大の武器だと思っています。スピードを重視した自社施工でコストを抑えながら、高品質な工事と誠実な対応で建物を守ることが私たちのポリシーです。残念ながらこの世界には手抜きをする業者もいるのですが、私たちに任せていただけば、そのような心配はありませんよ。
畑山 ずさんな塗装工事業者がいると報道されているのを聞いたことがあります。実際に多いのでしょうか。
島田 ええ、競争が激しい大阪では特に手抜き工事をする業者が目につきますね。そのやり口は、本来、3回は塗らなければならないのに下地塗りを省いて2回で済ませるなど、お客様に気付かれないよう塗料を節約し利益を上げるんです。こうした悪質な仕事は小規模な業者がやっているわけではありません。むしろ、誰もが知る大手企業が手抜き工事をしているケースもあると聞きます。

島田 そうなんです。私でも一見しただけでは判断が難しいですからね。数年後に塗料が剥がれるなどしてようやく手抜きだと発覚するものなんですよ。また、施工後に「実は塗料を変えました」と言って、当初の見積もりより高い金額を請求するパターンもあります。
畑山 どちらも悪質ですね。そのような業界の中で島田代表は信頼を得るためにどのような対応をしているんですか。
島田 3パターンの見積書をお出しするようにしています。例えば10年持たせるために低価格で塗るか、料金が高くても20年は塗り直しが必要ない工事にするのかなど、お客様のご要望に応じた施工ができるように、いくつかの選択肢を用意するようにしているんです。