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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人生の幸せを見据えて
パートナー探しを支援

 

飲食業界で培った対人能力や育成力

 
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 人材育成のご経験は、渡辺代表の強みになっているようにも感じられて興味深いです。これまでの歩みを、あらためて詳しくお聞かせください。
 
渡辺 高校卒業後、就職先の店主の影響を受け、さらに研鑽を積みたいと思ったんです。カレーハウスCoCo壱番屋を運営する会社に入社し、社員教育や独立支援を担当しました。そういった育成業務が自分の性に合っていたようで、最終的には役員も務めたんですよ。
 
 言ってみれば、人の面倒を見ることに長けた資質が、育成業務を通じて開花したんでしょうね。それにしても、大手チェーンですから、かなり高度な接客技術も体得されたのではないですか?
 
渡辺 そうですね。例えばグラスは音を立てないように置く、お客様から呼ばれる前に察知して近付くなど、常に先回りをした対応を心がけ、私自身が身に付けた接客スキルは社員にしっかりと伝授していました。
 
 お客さんの意向を汲み取って動く、その対応力は現在も活かされていることと思います。ちなみに、結婚相談所のお仕事と出合った具体的なきっかけは何だったのでしょう?
 
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渡辺 前職を退職後、次に何をしようかと考えていたところ、部下だった人とたまたま再会して結婚相談所の事業について話を聞く機会がありました。私は接客に限らず、人とのやり取り全般が大好きでしたし、特に人と人をつなげることが得意だったので、私も婚活サポートを通じて、ぜひご縁をつなげたいと考えたんですよ。
 
 なるほど、人と人の間に入って仲立ちをすることが渡辺代表の天分であり、婚活事業はまさに天職と言えそうです。結婚はプライベートな出来事ですから、そのサポート事業は、より深く個人の人生に関われるお仕事ですよね。
 
渡辺 その通りですね。必ずしも結婚=幸せではなく、どういう人と縁を結んで人生を歩んでいくかが大事ではあるものの、周りの人が結婚して幸せそうにする姿に憧れる人の気持ちは、よくわかります。私は、そういう方々のお手伝いがしたいんです。