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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

前向きな経営者に
個別に最適な税理士を紹介

 

会計事務所は企業の歩みを支えるパートナー

 
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名高 会社と会計事務所との相性をみるということですが、細かい違いはさておき、一般に「いい会計事務所」の特長とは、どんなことが挙げられますか?
 
知野 いいか悪いか以前に、なるべく税金を払いたくない経営者やなるべく税金を払わせないことが仕事だと思っている会計事務所もあるようで残念です。今、国内の法人で税金を納めているのは3割にも満たなくて、高度成長期に7割を超えていたのと比べると、がっくりと落ち込んでいます。税金を納めない企業はその時はよくても結局成長しないし、給与も賞与も上がりません。会社によっては、銀行用の決算書と税務署用の決算書がまだ別にあるようです。銀行や税務署に提出する決算書は1つしかない。それを当たり前として、お客様の会計事務所や銀行員、税務署員と共に日本を大きく成長させたいと思っています。
 
名高 それにしても税理士というと、一面では「節税の指南役」のイメージですよ。むしろどんどん納税して国が潤うほうが、巡り巡って企業の活力にもなるのは道理だと思います。その場合、会計事務所にはどんな役割が期待されるんでしょう?
 
知野 一言でいうと、経営計画の実現をちゃんと後押しすることですね。経営者が1年先までにこうするんだという方針を打ち出したら、会計事務所はそれを正しく理解してお客様企業を毎月訪問し、会計・税務面が正しいかどうかチェックをして経営者等の相談に乗る。そして結果が出るまで伴走者として一緒に走り抜く。こういうパートナーがいると、経営者は数字の移り変わりを見ながら、弱点のテコ入れや計画の軌道修正を速やかに行えます。
 
名高 税金まわりのことも大事ですが、経営のサポートでももっと役に立てるわけですね。
 
知野 その通りです。企業は利益を上げ、必要な分だけ内部留保して、税金もしっかりと納める。さらには雇用を拡大し、新しい分野に積極的に投資する。そうして地域社会に貢献していくのが産業界の役割だし、会計事務所もその一翼を担っているんです。
 
 

社内にワクワクをもたらすのが優れた経営者

 
名高 会計事務所の選び方に精通されている知野社長なら、選ぶ側の経営者についても一家言をお持ちかと思います。いい会社の基準は人それぞれでしょうが、知野代表から見て、例えば、これから発展が期待できそうな会社にはどんな共通点があるんでしょう。
 
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知野 その会社に足を運ぶとよくわかるんですけど、そこで働く人たちに笑顔があって、ワクワクした雰囲気が感じられる会社を見つけると「これは伸びそうだ」と思いますね。
 
名高 どんな条件がそろうとワクワクが生まれるんでしょうね。業種や待遇だけでは測れない秘密がありそうですが。
 
知野 やはり職場をまとめる上司や、最終的には社長がどんな人物かによるところが大きいでしょう。私の会社員時代を振り返っても、この人になら付いていきたいと思った上司はいずれも、社内を明るくすることができる力の持ち主でした。人一倍の苦労をしていながら、それを決して顔に出さない。命令ばかりするのではなく、社員にはなるべく自由にやらせ、常に風通しをよくするよう努める。簡単なようで、できないんですよね、これが。
 
 
 
 

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