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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ピラティスと福祉でつなぐ
身体と心に寄り添う場所づくり

 
 
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管理者の母・植村民子氏(写真左)
濱中 身体をうまく使える状態に整えていくわけですね。では、グループホームを運営することになった経緯もお聞かせください。
 
桝屋 競技引退後は、支援学校で体育の教員をしていました。その後も、放課後等デイサービスで勤務したり、就労継続支援B型事業所を手伝ったりと、振り返ってみると自然と福祉に関わる仕事を選んできたんです。そうした経験を重ねる中で、後に管理者となる母と「自分たちで新しいことに挑戦したい」と考え、「暖ちゃんのおうち♪」をスタートさせたんです。
 
濱中 ピラティスと福祉。一見すると別の分野ですが、どちらも人の身体や生活に寄り添うという共通点がありますね。「暖ちゃんのおうち♪」という名前も印象的です。あたたかな場所にしたいという思いが伝わってきます。
 
桝屋 まさに、あたたかな居場所づくりと、人とのあたたかな関わりを大切にしたいという思いから、この名前を付けました。女性専用にしたのも、娘さんが安心して暮らせる場所を求める親御さんが多かったことが理由なんです。
 
植村 スタッフも全員女性ですので、その点でも安心していただけると思います。利用者さんには重度の障がいがある方も多く、できることや必要な支援はそれぞれ異なります。ご自身でできることはなるべく見守りながら、その方に合った支援を行っています。
 
濱中 「できることは見守る」というのは、簡単なようで難しいことだと思います。施設のゆったりとした雰囲気も良いですよね。アロマの良い香りもします。
 
植村 ありがとうございます。アロマケアも取り入れ、心からくつろげる空間づくりを大切にしています。そのほかにも、四季折々のイベントや、私自身、今年まで飲食店を経営していたこともあり栄養面とおいしさにこだわった食事の提供など、福祉施設のイメージにとらわれない取り組みを行っています。「福祉施設だからこうあるべき」という固定観念にとらわれず、その人らしさを大切にしたいんです。また、訪問看護とも連携しながら24時間見守れる体制を整えていることも、当ホームの特徴です。小さな体調の変化にも速やかに対応し、安心して暮らせる環境を整えています。
 
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濱中 お二人が相当な思いで運営されているのが伝わってきます。今後についてはいかがですか?
 
桝屋 これからも女性専用という特色を大切にしながら、地域と連携してグループホームを増やし、いずれは沖縄など他の地域にも展開したいですね。福祉とピラティスの両面から、心身ともに健やかに、その人らしく生きていけるよう支えていきたいです。
 
植村 「この人たちなら任せたい」「ここなら安心して過ごせる」と思っていただける場所を、これからも母娘でつくっていきたいですね。
 
濱中 私も現役時代から多くの方に支えていただいたおかげで、今があると感じています。だからこそ、人が安心して頼れる場所があることの大切さはよくわかります。今後さらにお二人がつくる心と体の拠り所が各地へ広がっていくことを楽しみにしています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分が本当に好きだと思えることに向き合うことだと思います。自分がやりたいことを自分で選び、好きなことを仕事にできている。その毎日を大切にしたいですね。
(桝屋 衣吹)
 

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