B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

大人になった今だからこそ出会える 心に明かりを灯すプラットフォーム
合同会社Simploop 代表 佐藤洋介

大人になった今だからこそ出会える
心に明かりを灯すプラットフォーム

合同会社Simploop

  • 代表佐藤洋介
プロフィール フリーランスのシステムエンジニアとして活動後、40代を迎えたことを機に人生の後半戦を見据え、AIを駆使して中高年向けコミュニティ・マッチングアプリ「トモリエ」を開発・リリース。「複雑な課題をシンプルに解決する」を信条に、孤独問題など社会課題の解決にも目を向けながら、誰もが気軽に人とつながれるプラットフォームの構築に取り組んでいる。
 
 
 
神奈川県川崎市を拠点とする合同会社Simploopが手がける「トモリエ」は、40代以上を対象にしたコミュニティ・マッチングアプリだ。恋愛や結婚に限らず、友人や趣味仲間など、気軽に人とつながれる場を目指している。フリーランスエンジニアとして培った技術とAIをかけ合わせ、自ら開発を進めた佐藤洋介代表に、タレントの嶋大輔さんが話をうかがった。
 
 
 

学び直し”のアイデアが原点

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 嶋大輔(タレント)
 40代以上の方に向けたコミュニティ・マッチングアプリ「トモリエ」を手がけている、合同会社Simploopさん。まずは、佐藤代表のこれまでの歩みから教えていただけますか?

佐藤 私は以前、フリーランスのエンジニアでした。40代に入って「人生の後半をどう生きていこうか」と考え始めた時、ふと、「もう一度大学に行きたいな」と思いまして。その際、私と同じように社会人になってから教育機関で学び直そうと考えている人は多いのではないか、と思ったんです。

 芸能界でも、大学卒業をSNSなどで報告している40代以降のタレントさんが増えてきましたよね。

佐藤 そうなんです。ですが、そういった仲間とつながれるコミュニティを探してみたところ、なかなか見つからなくて・・・。そこで、「それなら自分でつくってしまおう!」と思い立ったことが、全ての始まりです。ちょうどその頃AIが爆発的に進化し、一人でも充実したサービスを開発できるようになったので、融資の計画を立てて事業のスタートを切りました。

 学び直しコミュニティのアイデアが、事業のルーツだったのですね。そこから、どのように今のサービスに変化していったのですか?
 
 
佐藤 事業を進めていく中で、私のような中高年の“孤独”が深刻な社会問題になっていることをあらためて知り、そのような方々も含めてサポートできるプラットフォームにしたいと考えたんです。

 エンジニアとしての知識・経験と、「社会をより良くしたい」という思い。それらが重なって、トモリエが生まれたのですね。

佐藤 おっしゃる通りです。加えて、息子の存在も大きいですね。自分が挑戦する背中を、息子に見せたい――その気持ちが仕事への情熱を高めてくれました。