インタビュアー タージン(タレント)
石山 はい、会長でもある父・利也は、60年以上うなぎを扱ってきたプロです。阪急百貨店さんから声をかけていただき、2006年に弊社を創業しました。私はもともと化学メーカーに勤めていたのですが、後継ぎの不在が気になっていたこともあって2016年に49歳で弊社に入社し、昨年2025年に2代目となりました。ちなみに、父は85歳になった今も現場に立ち、だし巻き卵を焼くなど活躍中です。
タージン 石山社長自らのご意思で家業を継がれたとは、頼もしい! お父様も現役ということで、何よりですね。では、あらためて店舗について教えてください。
石山 阪急うめだ本店12階にあるレストラン「鰻萬」を運営しており、阪急うめだ本店と千里阪急、川西阪急スクエアの地下食品売り場では、うなぎ弁当が人気を博しています。ネット通販も展開しておりますので、ぜひご利用いただきたいですね。

石山 弊社では静岡県の浜名湖産をはじめ、愛知県、鹿児島県、宮崎県の国産養殖うなぎを使用し、熟練の職人が継ぎ足した秘伝のたれと炭火で焼き上げています。大きな特徴は、背開きを白焼きにして蒸した後にたれを付けながら焼き上げる関東風であること。蒸すことで脂が適度に残った柔らかな蒲焼に仕上がります。たれも、さらっとした関東の醤油風味なんですよ。
タージン いいですね! 私はパリッと焼く関西風より、関東風のふんわりとした蒲焼が好きなんですよ。
石山 また、弊社は新たな挑戦も重視しており、現在、力を入れているのは浜名湖産の新ブランド「でしこうなぎ」を広めることです。従来、うなぎは養殖の過程でオスになることがほとんどなのですが、浜名湖では餌や環境を変えることでメスのうなぎの養殖に成功しました。メスは身が肉厚で小骨も感じさせないほど柔らかく、脂乗りも良いんですよ。


