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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

夢追う子どもを支える
解体工事とジムの二刀流

 

生きるうえで大切なことを教えたい

 
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畑山 子どもたちを教えていて、どういうところにやりがいを感じておられますか?
 
小室 最初は全然できなかった子が、2~3ヶ月で急に伸びることがあるんですよ。その様子を目の当たりにすることが面白くてなりません。
 
畑山 成長スピードは、人それぞれ。その子の成長の瞬間に立ち会えた時は、感動しますよね。
 
小室 もちろん、試合で勝った時は嬉しいです。ただ勝ち負け以前に、自分が教えた子どもが入場してくる姿を見るだけでもじーんと来ちゃいますね(笑)。
 
畑山 その気持ち、わかるなあ(笑)。指導者冥利に尽きますよね。
 
小室 おっしゃる通りです。一応月謝はいただいていますが、本業ではないので、ほとんど地域への恩返しみたいな感覚ですね。
 
畑山 えっ、ジムのほうが本業ではないんですか。
 
小室 はい。実は、本業は解体工事なんですよ。解体業には、15年以上携わってきました。現在も、小室興業の代表として現場に毎日出ています。
 
畑山 じゃあOSAKA 80 GYMには、どのくらいのペースで顔を出しておられるんですか?
 
小室 ジムで子どもたちを教えるのは、月・水・金と、第2・第4日曜の夕方だけです。
 
畑山 いやいや、「だけ」と言いますがハイペースじゃないですか!
 
小室 好きじゃないとできないでしょうね(笑)。
 
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畑山 根っから格闘技がお好きなんだなぁ。子どもたちを教えるにあたって、何を大切にしていらっしゃいますか。
 
小室 柔軟などの基礎です。柔軟って、努力すれば必ずできるようになりますよね。だから、地道な努力が必ず結果につながることを子どもたちに教えたいと考えています。それから、挨拶や靴を並べるといった礼儀やマナーも“生きていくうえでの基礎”ですよね。そういったことを、このジムでの経験を通して身につけてもらいたいんです。
 
畑山 愛情を持って厳しくご指導されているんですね。競技の技術以前に、人として大事な部分を身につけてもらいたい。そんな小室代表の心意気を感じます。
 
小室 社会に出てから役に立つことを一つでも持って帰ってくれたら、それで十分だと思っています。
 
畑山 子どもたちにとって、OSAKA 80 GYMは格闘技を教わるだけの場所じゃないんですね。一生の財産を得られる場所なんだろうなあ。
 
小室 子どもたちにとって、そういう場所になったら、こんなに嬉しいことはないですね!